これまでの経歴
まずはこれまでの経歴を教えてください。
大学卒業後、工務店である実家に入り、大工としてキャリアをスタートさせました。
しかし、数年経っても給料は低いままで、父親と冷戦状態に。
結婚を機に転職を決意しました。
転職先は従業員20名ほどのハウスメーカーでした。
大工で応募したのですが、現場監督の数が足りないという事で、施工管理で入社しました。
新築アパートの施工管理を担当し、月4~5件と充実した日々を送っていました。
仕事自体はやりがいを持って取り組めていたのですが、社長の気分で給料が上下する事に嫌気が差したのを覚えています。
同時期に同僚がランドネットに転職し、紹介を受けて私もランドネットに転職しました。
社員紹介で入社されたんですね。他社と比較してどんな環境ですか?
もう最高ですね!
問題(ミス)なく業務を進められるのであれば、特に細かいことは口出しされません。
自分の裁量で仕事ができてとても良いです。
失敗したとしても、失敗を責めるような人はいません。
むしろ「次失敗しない為にどうする?」と聞かれたり、一緒に改善策を考えてくれたりと、前向きな課員に囲まれて挑戦しやすい環境です!
建築事業部工事課の業務内容
業務内容を教えてください。
施工管理が仕事なので、業者との見積確認や工事の段取り、それから職人の監督がメイン業務です。
工事中における入居者からのクレーム対応も担当します。
1人当たりどれぐらいの業務量ですか?
工事課が扱う物件は、主に50~60㎡のファミリー賃貸です。
一人当たり平均4~5件/月ですが、2~3カ月同時進行で案件が動くため、平均して15件ほど抱えていますね。
多いのかどうかわかりませんが、今は施工管理アプリ『ANDPAD(アンドパッド)』を導入して案件を円滑に回せる工夫をしています。
他にも髙﨑さん自身で工夫されていることはありますか?
2つあります。
1つ目は職人とのコミュニケーションです。
現場を押さえてくれるのは職人です。
案件の成功は職人とのコミュニケーションで変わってくるなと思っています。
私が意識しているのは「対等な関係を意識して接すること」ですね。
そのためにこまめにコミュニケーションを取ったりして、お互いを知る機会を作るようにしています。
付き合い方を変えれば仕事はできる。
そんな信念を持って仕事(職人とのコミュニケーション)に取り組んでいます。
2つ目は、『予実管理シート』の作成に着手し始めたことです。
見積から実際の費用がいくら増減したかを可視化するもので、粗利を追うのに役立ちます。
直近では資材が高騰していることもあって、1~2年前と比べて仕入れ価格が変化してきています。
昔は、工期中に追加で大工が2人入っても赤字にはならなかったが、現在では資材高騰でそんなことはできないほど状況は厳しいです。
案件の収支を可視化し適正な予算をはじける仕組み作りに力を入れています。
建築事業部工事課の雰囲気
チームの雰囲気や特徴について教えて下さい。
工事課はサポート意識が強いチームです。
自分が動けなくなったときには、代わりに動いてくれます。
課員だけでなく部長まで動いてくれたこともありました。
役職関係なく言いたいことが言える「距離感の近さ」も魅力です。
言いたいことを言わせてもらえる部長や課長の器の広さを見習い、そんなチーム作りをしていきたいと思っています。
最後に一言
転職希望者にメッセージをお願いします。
現在は工事課で40件/月の案件を動かしていますが、まだまだ少なく、100件の取り扱いを目標にしています。
そうなると人が足りないので、即戦力の方に来てもらえたら嬉しいです。
例えば、
・大工も監督経験もある人
・ゼネコンの職人上手くやれる人
・社交的で職人と対等に話せる人
このような方なら、入社後活躍頂けると思います!
髙﨑さん、本日はありがとうございました!