中途入社の理由
-前職までの経歴を教えてください。
大学卒業後、10年以上にわたりシステムエンジニアとしてキャリアを築いてきました。
ランドネットに入社する前に経験したのは、賃貸管理会社向けシステム開発会社、飲食店向けオンライン予約管理サイトの開発会社、そして農業向けのIoTシステム開発会社の3社です。
-SEになったきっかけは?
単純に、パソコンを触るのが好きだったからです。
情報系の学部に通っていた訳でもなく、文系出身です。
-ランドネットに入社した理由は?
システム開発を通じて会社の売上に大きく貢献できると確信して入社しました。
前職では開発工程の一部しか経験できず、ユーザーからの直接的なフィードバックを得る機会も少なかったです。
ランドネットでは、不動産営業支援システムの開発から保守を内製化しており、SEが全工程に関わることができます。
例えば、営業担当者の業務を効率化する機能拡張を実装するなかで、これが不動産契約の成立に一役買うことも。
業績拡大に貢献している実感を持ちながら、SEとして働いています。
仕事内容
-現在担当しているプロジェクトについて教えてください。
主に不動産営業支援システムの開発と保守を行っています。
営業サイドからの依頼に応じたり、こちらから機能拡張を提案したりしています。
最近では、マーケティング機能を開発し、顧客のメール開封率や成約率を把握できるようにしました。
当社は電話営業をメインとしているものの、さらに不動産の仕入れと販売を強化すべく、確度の高い営業活動に繋げる体制をSEらが中心となって構築しています。
-まさに事業貢献や利益拡大に繋がる仕事ですね。
他にも、独自データベースである営業活動履歴の活用については、サービスの合理化を図り、コストを60%削減することができました。
きっかけは、社長に提出したコスト削減という経営者目線の改善案なのですが、SEだけに留まらない裁量の大きな仕事を任せてもらっています。
そこがランドネットで働く魅力でもあると感じていますね。
-まるでベンチャー企業のような柔軟さですね。
ランドネットは、売上高636億円、社員数715人(2023年7月時点)です。
この規模感でベンチャー企業のように、社員が経営者目線を持って働ける会社は決して多くありません。
安定基盤の下、挑戦しながら働けて、失敗も次に活かす風通しの良さがランドネットにはありますね。
キャリアアップの秘訣
-栗田さんは中途入社後、わずか1年4ヵ月で課長に昇進しました。ずばり、キャリアアップの秘訣は?
覚悟を持って仕事を進めること。
実現が難しいプロジェクトやタスクであっても、絶対に成功させると信じて、最後まであきらめずに仕事をやりぬく力。
これに尽きます。
-2024年2月からは、新設部署をリーダーとして引っ張っていく立場にもなりましたね。
新設された「開発7課」の課長として、部署を引っ張っていくことになりました。
「開発7課」に課されたミッションは、システム開発をこれまでよりスピーディーに行うことです。
-具体的には?
従来は、開発に関する営業サイドの要望に対して、一部の事務部門が第三者となり、開発可否を判断してきました。
これは無駄な開発を避け工数を抑えるメリットがある反面、要望から開発に時間が掛かるほか、営業サイドのニーズを直接システムに反映できないデメリットもあります。
しかし、ランドネットが売上高1,000億、2,000億を目指すなかで、もっと攻めの営業をしていく必要があると思うんです。
こうした想いから、現状の業務プロセスを改善し、第三者を介さない開発を実現する新部署を立ちあげることになりました。
-営業サイドからの評価はいかがですか?
「もうできたの!?」って、営業サイドから驚かれました。
それくらい、要望から開発までのスピードが早くなったと思います。
SEとして依頼者の役に立ち、感謝される仕事にやりがいを感じています。
転職活動者へ一言
-最後に、転職活動者に向けて、一言お願いします。
ランドネットは、売上高1,000億円に迫るも、ベンチャー気質な会社です。
自分発信で企画したプロジェクトを受け入れてくれる文化があります。
これまでの職場より、裁量権を大きく持ち、柔軟な働き方ができるかもしれません。
その分、開発工数や見積もりを管理する責任が問われるでしょう。
また、協力的な社員も多く、採用では一緒に働いて気持ちの良い人が求められます。
不動産DXのリーディングカンパニーを目指すなか、成長に貪欲なSEを募集中です。
ぜひ、ランドネットの求人へご応募ください!
-栗田さん、ありがとうございました!