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投資用マンションにIoTを導入することで入居者の利便性が向上し、入居率が上がる理由とは?

執筆者:Redia編集部 Redia編集部
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不動産投資で成功するためには、なるべく空室を発生させないようにすることが重要なポイントです。
そこで知っていただきたいのがIoTという技術。このIoTを利用することでマンションの空室リスクを下げることが可能であるとご存知でしょうか。

今回は、そんなIoT×マンションについて、マンションに導入できるIoT設備の一例や入居率アップにつながる仕組みについて解説していきます。

1.IoTとは

IoTという言葉を耳にしたことがあっても、具体的にはよく分からないという人もいらっしゃるでしょう。

IoT

「モノのインターネット(Internet of Things/インターネット・オブ・シングス)」の略で、様々なモノをインターネットで繋ぎ、データを取得・遠隔操作することを意味します

例えば外出中にスマートフォンで、エアコンの温度設定などを遠隔操作できる仕組みを説明すれば、IoTについて実はすでに知っているという人も多いかと思います。

このようにIoTは、無線通信技術の進歩に伴い自動車、物流、医療などさまざまな分野で活用されています。

近年では、先ほどご紹介したスマートフォンでの家電の遠隔操作を含め、不動産においてもIoTの導入が進んでいるのです。

2.マンションに導入できるIoT設備の一例

では、IoT設備について、実際にマンションに導入できるものをご紹介していきましょう。

スマートロック(電子ドアロック)

マンションの防犯対策として、ドアのロックは基本です。

スマートロックでは、外出先からスマートフォンを通して施錠の確認ができ、もし鍵の掛け忘れがあれば施錠もできます

マンションの共有エントランスに顔認証のスマートロックを導入した場合には、鍵という物理的な要素を介さず、鍵の紛失という事態にもならないため、マンションの安全性を維持することが可能です

ワイヤレスモニター付きテレビドアホン

すでに普及しているモニター付きテレビドアホンを、さらに便利にしたものです。

IoTをドアホンに活用することで、モニターの設置されていない部屋や外出中でも、スマートフォンのインターネットを利用して映像を確認できます

防犯カメラ

マンションのエントランス、廊下、駐輪場、駐車場などに設置されている防犯カメラにIoTを導入すると、スマートフォンを使ってリアルタイムで確認することが可能です

アカウント設定をすることにより、スマートフォン・PCなど複数の端末からログインし映像を見られるタイプや、カメラの向きを遠隔操作できるもの、一定期間になりますがサーバーに映像を保存できるタイプのものもあります。

ネットワークカメラ

リビングにネットワークカメラを設置することで、不在時に部屋の様子をスマートフォンで確認できます

防犯対策としてだけでなく、子どもやペットが留守番している様子も見られますし、設置するカメラの機種によっては確認する側が室内へ話しかけられるものもあります。

このようなネットワークカメラは高い解像度と小型化が進み、価格も手頃になってきていますので、無線LANの設置とともに便利に使えるIoT設備の1つでしょう。

ルームコントローラー

ルームコントローラーでは、部屋の照明やエアコン、お風呂の給湯などの遠隔操作が可能です。

部屋の照明くらい自分の手で操作すればいいという意見もあると思いますが、IoTの導入では単に照明のON/OFFができるというだけではありません。

カーテンの開き加減、窓からの日光量などを感知し、AIが照明の最適な照度を設定してくれる機能が付いているものもあります。また、一人暮らしの女性には、帰宅前に照明を点けることで防犯対策にもなります。

ご紹介した5つの設備以外にも、IoTを利用した便利な設備はさまざまあり、これからもさらにその適用範囲や媒体が広がり、利便性が進化していくと予想されます。

3.IoTの導入はマンションの入居率アップにつながる

マンションへの具体的なIoT導入例を見てみると、入居者の生活利便性を向上させることが、お分かりいただけると思います。

不動産投資用のマンションをIoT化すると、マンション全体の防犯性が上がるだけでなく、エアコンや電子ドアなどの電子機器をスマートフォン等1つで管理できるため、入居者側のメリットも大きいといえます。

入居者の住みたい・住み続けたいという気持ちを刺激することで、入居率のアップにつながり、オーナーとしても大きなメリットになります。

これから不動産投資をはじめようと考えている人、すでにはじめている人においても、マンションなど賃貸経営でのIoT導入は、入居率アップに繋がると言えるでしょう

4.まとめ

投資用マンションにIoTを導入するには、まずはマンションのインターネット環境を完備させることからはじめるのがおすすめです

インターネットインフラが完備されていれば、入居者にとっても生活の中でIoTをうまく利用しやすくなるでしょう。

不動産投資を考えている方は、マンションへのIoT導入を検討されてはいかがでしょうか。

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