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中古マンション購入で理想の暮らしを実現(独身編)

執筆者:棚田 健大郎 棚田 健大郎

「新築マンションがいいけれど、どうしても高くて手が出ない」、そんな人におすすめしたいのが中古マンションです。

中古マンションには新築マンションにないメリットが複数あるので、ぜひ本記事で良さを知っていただければと思います。

1.中古マンションのメリット

新築マンションと中古マンションの特徴を比較しながら、中古マンションならではのメリットについて探っていきましょう。

メリット1:売買価格が安い

中古マンションの魅力の一つは、売買代金の安さです。

価格差については一概にいえませんが、新築価格を100とすると中古価格は築年数にもよりますが75~80くらいに押さえられます。

新築マンションは売買代金に物件の販売経費が上乗せされているだけでなく、購入時に修繕積立基金を支払わなければならないので、中古マンションに比べるとどうしても割高なのです。

新築だと高くて手が出ないようなエリアでも、中古であればローンで買えるというケースも出てくるでしょう。

メリット2:立地が選びやすい

新築マンションは1年以内にできた物件や、これから完成する物件に選択肢が限定されるため、中古マンションに比べて選択肢が狭くなる傾向があります。

中古マンションで選択肢が広がることによる大きなメリットが「立地」です。

中古マンションも選択肢に入れることで、既存の駅前物件なども視野に入ってくるので、新築では物件が見つからなかったエリアでも複数見つかる可能性があります。

メリット3:物件をカスタマイズできる

新築マンションは多少のアレンジはできるものの、間取りを大幅に変更したり、自分好みのメーカーに設備を交換したりといったことはできません。つまり、存在する物件の中から希望に合う物件を探す必要があります。

対して中古マンションの場合は、購入後のリフォーム前提で販売されているものもあり、購入価格が抑えられる分、リフォームに多くの費用を割り当てることが可能です。

新築マンションの場合は、希望する立地に物件が見つかったとしても、間取りが希望と違う場合、立地か間取りのどちらかを妥協することになります。

一方で中古マンションの場合、立地さえ条件を満たしていれば、住戸内を解体撤去してスケルトンリフォームをすることで、間取りや設備等を自分好みに合わせることができます。(※マンション構造上の制限は受けます)

また現在独身の方であれば、住みながらライフスタイルに合わせてリノベーションしていくという選択肢もあるので、物件を広く見せたり、インテリアをアレンジしたりと徐々に変化させていくという選択肢もありでしょう。

スケルトンリフォーム

建物を骨組の状態にしてリフォームをすること

メリット4:内見ができる

新築マンションの場合、人気のある物件であればあるほど完成前に完売するので、物件を決める時にはモデルルームを見ることができても、実物を内見することはできません。

中古マンションであれば、既存の入居者がいたとしても日時を調整すれば内見できることが多いので、実物を確認できるとともに状況によっては住んでいる人の感想を直に聞く機会も得られるのでより安心できます。

2.中古マンション購入時の注意点

このように中古マンションのメリットは非常に大きいといえますが、一方で事前に理解しておくべきこともあります。

中でも中古マンションを購入した後で、よく頂くご相談は、「修繕積立金の負担増」です。

修繕積立金とは、マンションを維持していくために、外壁タイル張替え、屋上防水などの大規模修繕に備えて各戸で毎月一定額を負担するもので、築年数の経過とともに値上がりしていくのが一般的です。

修繕積立金の値上がりは段階的に行われることもありますが、物件によっては当初の設定金額が低いといきなり5倍10倍に跳ね上がることもあり得ます。

中古マンションを購入する時点で、すでに修繕積立金が築年数相応に値上がりしていればよいのですが、築年数の割に低いままの場合は購入後に突然値上がりする可能性があるため注意が必要です。

長期修繕計画書で確認

修繕積立金の適正性を見極めるには、購入前に長期修繕計画書で確認することをおすすめします。長期修繕計画書とは、マンションの長期的な修繕計画のことで、将来的にいつ大規模な出費が予定されているのかがわかる書類です。

例えば、数年以内に大規模修繕を実施予定であるにも関わらず、修繕積立金の積立残高がほとんどないような場合は、購入後いきなり修繕積立金が大幅に値上がりする可能性が予想できます

修繕積立金は今現在の金額が高いか安いか、ということだけで購入の可否を判断するのではなく、将来的な値上がりの可能性も含めて総合的に判断することが大切です。

3.まとめ

日本人は新築志向が強いといわれていますが、欧米ではむしろ築年数が経過していることを建物の「実績」として捉え、実績のない新築よりも高く評価されることもあるそうです。

現在の日本は、ホームインスペクションが導入されたように新築を数多く供給する時代から、中古物件をリノベーションして市場で回す時代へと変化し始めています。

中古マンションには中古ならではのメリットが複数ありますので、ぜひ選択肢の1つとして検討することをおすすめします。

中古マンション購入で理想の暮らしを実現(ファミリー編)

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