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住み替えやリフォームにも役立つ! マイホーム「間取り」の雑学②~マイホームに最適な間取り~

執筆者:Redia編集部 Redia編集部
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日本の住戸における間取りタイプは、ワンルームタイプのような1部屋で構成されたシンプルなものから、部屋数が増えるほど間取りのバリエーションは増えていきます。

昨今では一戸建ての注文住宅のような、個人のアイデアを取り入れた比較的自由度の高い間取りも存在します。

今回は、そんなマンションの代表的な間取りタイプの特徴を知り、マンション購入の検討材料していただければと思います。

1.マンションの代表的な間取りタイプ

日本の住戸における間取りタイプは、ワンルームタイプのような1部屋で構成されたシンプルなものから、部屋数が増えるほど間取りのバリエーションは増えていきます。

昨今では一戸建ての注文住宅のような、個人のアイデアを取り入れた比較的自由度の高い間取りも存在します。

一方、マンションに目を向けてみると、購入前より間取りが決まっていることが多いですが、一般的なファミリー向けの3LDK・4LDK等といった間取りには、タイプ別に大きく分けることができます。

ここでは、そんなマンションの代表的な間取りタイプの特徴を知り、マンション購入の検討材料していただければと思います。

田の字型タイプ

マンションの間取りで最も一般的に普及しているタイプが「田の字型」になります。間取り図に、縦と横に十字の線を入れると「田」の字のように間取りが配置されている様から、そう呼ばれています。田の字型は、大きく「縦長リビングタイプ」と「横長リビングタイプ」の2タイプ分けられます。また、間仕切りが複雑ではないため、中古物件などをリノベーションすることで、大きな空間をつくることも可能です

センターイン型タイプ

玄関が住戸の中央付近に位置しているタイプを「センターイン型」と呼んでいます。玄関が間取り全体の中央に位置するため、必然的にリビングと各居室が、玄関を中心に分かれた間取りとなることが多く、プライベートの空間が作りやすい設計となります

高級マンションなどに採用されたり、マンション1棟の中でも限られた住戸にしか採用されなかったりと、比較的価格帯が高い傾向にあります。

ワイドスパン型タイプ

別名「センターリビング型」とも呼ばれる「ワイドスパン型」タイプ。名前の通り、スパン(建物の柱と柱の距離)がワイド(広い)なことから、開口部が広い開放的な空間設計が特徴です。物件によっては全居室がバルコニーに面しているなど、通風採光面において良好な住環境を実現することが可能です。また「センターリビング型」とも呼ばれる通り、間取りの中心に家族が集まるリビングが配置されていることが多い間取りタイプです。こちらも他に比べ供給戸数が少ないため、比較的価格帯が高い傾向にあります。

メゾネット型タイプ

フランス語で「小さな家」を指す「メゾネット型」タイプは、住戸内の上下階に間取りが存在し、マンションと一戸建ての良い面を兼ね備えた間取りタイプになります。典型的な1住戸で言いますと、5階建マンションの4階部分に玄関とリビンング、5階部分に各居室、といった間取りをイメージすると良いでしょう。

 

その他に、ご紹介した4タイプに当てはまる間取りタイプであっても、分類の仕方で呼び名が変わってくることもあります。

生活動線によって分類された「振り分けタイプ」(2つ以上の居室がある場合、玄関から一方の居室を通らずに他の居室に入ることができる間取り)、バルコニーの配置によって分類された「両面バルコニー型タイプ」、マンションの種類によって分類された「タワーマンション型タイプ」などが有名で、「田の字型振り分けタイプ」「両面バルコニーのあるワイドスパン型」「センターイン型=タワーマンション型」と言った呼び方や定義が存在したりします。

2.マイホームに最適な間取りとは

ここまで、間取りについて色々な側面から説明させていただきましたが、その他にも触れておきたいこととして、間取りには開口部(窓や出入り口)が非常に大きな役割を持ちます。特に主な開口部を間取りでは「向き」と言いますが、この「向き」によって、住戸の採光・換気・通風・眺望などが大きく異なってくるからです。

例えば、採光面で言いますと、北向きの住戸の場合は日差しが入りづらい、などが考えられます。角住戸や角部屋が人気の理由は、その多くが2面以上の開口部(向き)を持つ理由があげられます。

また、家族と一緒に暮らす場合などは、お互いの生活動線を考慮した間取りが必要になります。例えば、家族分の十分な収納あるか、扉の開閉によりぶつかったり通行できなくなったりはしないか、来客時のプライバシースペースは保たれるか、など生活面においての支障は様々に考えられます。昨今では、テレワークを採用する企業も増えたことから、「職住融合」の間取りも注目されています

最後に、マイホームを検討する際「間取り」を見る重要なポイントとなるのは、やはり住む人にとっての「快適性はどうか」「利便性はどうか」にあるかと思います。人それぞれ、快適なことや生活利便性は異なりますので、ご自身やご家族の生活スタイルやライフステージに合わせた「最適な間取り」選びが大切になるでしょう。

住み替えやリフォームにも役立つ! マイホーム「間取り」の雑学①~間取り図の略語~

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