「面接らしく」を意識しすぎなくていい。自分らしさが大事
面接でみるポイント
自然体でアピールできるか
積極的に質問してくるか
情熱をぶつけられるか
まずは面接のスタンス(姿勢、心持ち)についてお話します。
緊張しているせいか、多くの学生がぎこちない敬語で接してきます。
せっかくアピールしたいことがあっても、感情が乗っておらず上手に伝えきれていない人が目立ちます。
大人と関わる機会が少ない学生が、敬語に慣れていないのは仕方がありません。
綺麗な敬語を使おうとするのではなく、自分が一番アピールしやすい話し方を意識すると良いでしょう。
アピールの仕方も見ています。
抽象的な表現や綺麗事で受け答えするのはかえってマイナス。
自分の考えやビジョンをハッキリと主張できる人は当社に向いています。
例えば「何でそうなりたいの?/何で稼ぎたいの?」という質問に対し、
「親や将来の家族のため」「会社のため」と答える方がいます。
もちろん誰かのために頑張って結果を出すことも良いですが、
やはり「自分のため」とハッキリ言える人は気持ちがいいです。
理由も自分の言葉で話せるとなお良いですね。
望ましい面接スタンス
・アピールしやすい話し方でOK
・綺麗ごと抜きで自分の考えを主張しよう
『活躍できるイメージ』が沸く人
採用面接は、お互いを知る場です。
当社に合いそうな学生には、積極的にアプローチしていきます。
「アプローチしたい!」と思う学生の特徴は、入社後に活躍するイメージが沸く人です。
「当社に合う学生の特徴」でも紹介している通り、自己成長欲が高い学生を求めています。
具体的に言うと、分からないことがあれば遠慮なく先輩・上司に質問しにいく積極性が見られる人がこれに当てはまります。
「電話営業は想像以上につらい」
新卒社員が入社後まもなく口をそろえて言う言葉です。
電話はつながらないし、つながったと思ったらすぐ切られる。契約が取れるようになったと思ったら事務作業が多くて大変・・・。
覚悟はしていたけどやっぱり大変(逆に言えば入社後のギャップはない)なわけです。
それでも皆めげずに数字を追いかけ、1年後には契約がバンバン取れるようになっているのには理由があります。
積極的に先輩・上司に聞くからです。
「え?当たり前のことじゃん?」と思う人もいるでしょう。
入社してみて初めて気づくことだと思うのですが、先輩たちは先輩たちで猛烈に忙しいです。
圧倒される気迫で数字を追いかけています。
そんな先輩たちに「これ教えてほしいです」と声をかけづらいかもしれません。
それでも質問すれば、嫌な顔をすることなく、手を止めて親身に教えてくれるのが当社の魅力です。
「先輩らに教えてもらったからこそ今の自分がある、だから後輩にも出し惜しみなく教える」という文化があります。
待ちの姿勢ではなく、自ら考え、動ける人は活躍できそうだなと目を光らせます。
面接でたくさん質問してくれる学生にも一目置きますね!
面接ではこうアピールしてほしい!営業職・事務職別に解説
営業職と事務職を分けてご紹介します。
営業職
営業職志望に求めるアピールの仕方
目標を情熱的に語ってほしい
営業職志望の学生には、「どんな営業マンになりたいの?」と必ず聞きます。
ここで人のためとか、会社のためと答える人も悪くはないですが、
逆に“自分のため”の目標を情熱的に話せる人には心躍ります。
「目標は営業トップです」と答える人は少なくありません。
口だけなら誰でも言えますが、そこに魂がないと人の心を打つことはできません。
印象に残った新卒社員の言葉があります。
「1位でないと自分が許せない」
どうですか、この気概。1位(トップ)への執念。
1位を目指す人はスタンスが違います。
本当にトップを取る人間は、使う言葉や仕事への向き合い方から違ってきます。
譲れない目標があるか。ぜひその想いをぶつけてください!
事務職
事務職志望に求めるアピールの仕方
興味・関心をベースに質問してほしい
事務職として何をどうしたいか、といった自分軸があるかどうかをみています。
こう言うと、「●●をサポートしたい」と話す学生が多いのですが、
それだけではなく、自分のビジョンや目標などの軸もあるといいと思います。
事務職の仕事の本質は、「会社を根幹から支える」ことにあります。
会社を支えたり仕組みを変えたりするには、会社のことを理解していないと難しいでしょう。
公式サイトや採用サイトを見ることや面接時に疑問に思ったことを積極的に質問することが会社理解への近道です。
会社を知っていく過程で、「自分はこんな風に貢献したい、サポートしたい」と思えたらしめたものです。
働くイメージをより鮮明にするために、自分が興味関心を持ったことを面接で質問するのが良いでしょう。
熱意をアピールしよう!
考えや思いを秘めているだけでは相手に伝わりません。
1時間という限られた時間で、いかに自分をアピールするか。
・こうやってきた
・こんなことに興味がある
・だからこうなりたい
あなたの情熱をぶつけてください。
社員は熱意ある人ばかり。
だから、同じように熱い想いを持った人と働きたいと考えています。
また面接はお互いを知る時間でもあります。
学生も会社を選ぶ立場にある。
聞きたいことは遠慮なく聞いてもらって大丈夫です!
限られた時間ですが、お互いを知る有意義な時間にしましょう。
あなたとお会いできる日をお待ちしています!