【歴史講座の開催・運営を支援】
ランドネットは、私塾ネット・学習塾LAPIS鎌ヶ谷主催「塾人・先生・大人のための歴史講座」の開催・運営を支援しております。
月1回のペースで開催している本講座には、教師や日本史に関心を持つ人たちが集い、毎回10名ほどが参加。歴史を知る場所と機会をつくるCSR活動を通して、本社を置く池袋エリアの活性化に貢献しております。
【講座内容】
2026年4月5日の講義テーマは「大化の改新と白村江の戦い」でした。
独裁的に政治を行っていた蘇我入鹿の暗殺と、唐の脅威から日本を守るために律令国家を目指した中臣鎌足と中大兄皇子。
唐・新羅連合軍に敗北を喫した彼らですが、法整備や軍事体制の強化に注力し、倭国から律令国家となる日本の改革を果たしました。
【ランドネット社員の感想】
田島(入社2年目)
白村江の戦いについて学び、とくに印象に残ったのは、敗北そのものよりも、その後日本がすぐに危機へ対応したことです。
日本は唐に攻め込まれるおそれを強く感じ、水城・大野城・基肄城などの防衛施設を急いで築き、博多湾沿岸にあった拠点を内陸の太宰府へ移すなど、防衛体制を大きく見直しました。
さらに、ただ守りを固めるだけではなく、国家としての仕組みそのものを整える必要があると考えるようになりました。
そこで、中央集権的な政治を進め、戸籍や税の制度、軍事制度などを整備し、国全体を一つにまとめる体制づくりを進めていきました。
白村江の戦いでの敗北は、日本が自国の弱さや課題を強く意識するきっかけとなり、国の仕組みや防衛体制の見直しを進め、その後の日本の国づくりを大きく変える重要な転機にもなりました。
こうした動きは、現代にも通ずるように感じます。
現在の日本は周辺の安全保障環境がいっそう厳しくなる中で、防衛力の強化や体制の見直しを進めています。
危機が現実味を帯びたときに備えを急ぐ姿勢は、白村江の戦いの後の日本と重なる部分があると思います。
もちろん、昔と今では国際関係や技術が大きく異なります。
しかし、危機をきっかけに自国の弱点を見つめ直し、国のあり方を立て直していくことの大切さは、今も昔も変わらないのではないかと感じました。
そう考えると、歴史は単に過去の出来事として終わったものではなく、今を生きる私たちがこれからの社会のあり方を考えるための大切な手がかりになるのだと思います。

※歴史講座の運営をサポートするランドネット社員
【運営を通じて】
参加者の疑問に藤岡先生が回答する質疑応答の時間はとても活発で、自国の歴史を紐解きながら新たな知識や視点に触れ、「知る喜び」を実感されている参加者の姿がとても印象的です。
特に、年齢を重ねてもなお学ぶ姿勢を持ち続け、熱心に耳を傾け、積極的に質問をされる様子からは、学ぶことに終わりはないのだと感じさせられます。
そのひたむきな姿勢に、運営側である私たち自身も多くの刺激を受けています。
また。そのような場所と機会を運営側としてサポートできることに、やりがいを感じております。
今後も会場設営や配信準備を続けながら、歴史講座を通して地域社会の貢献を果たしてまいります。
