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Season 12【第3回】日本が好きになる!歴史全授業講座 「古代国家日本の完成と日本文明の形成」を開催!

CSR

【歴史授業の開催・運営を支援】

ランドネットは、齋藤武夫先生が主催する「日本が好きになる!歴史授業」の活動を2022年より支援しております。

池袋本社内のセミナールームを授業会場として提供するほか、オンライン配信用の機材設置や運営サポートなど、円滑な開催に向けた環境づくりを行っております。

講師および受講者の方々にとって、快適で集中できる学びの場となるよう、今後も支援を継続してまいります。

【講座内容】

2026年6月20日の授業テーマは「古代国家日本の完成と日本文明の形成」でした。

7世紀後半、天智・天武・持統天皇により律令制度の下で形成された古代国家日本は中国王朝をモデルとしていました。

それは、絶対的な権力を持った皇帝が存在し、官僚制度によって全国から優秀な人が集められ、その人達が各地を支配するといったものです。

しかしながら、日本各地に点在する豪族など家柄を大事にする日本特有の慣習が見直され始めると、中国とは異質な日本文明を作ろうとする動きが広まります。

これは、794年に桓武天皇が奈良から京都の平安京に都を移した平安時代〜江戸時代までの約1000年続きました。

天皇が京都御所へ移動し、天皇に代わって貴族や武士が権力を握っていたこの時代について、齋藤先生は“京都時代”と呼びます。

京都時代は大陸文化の模倣からの脱却によって「仮名文字」が誕生するなど、国風文化の発展にも繋がっていきました。

 

また、日本にとって運命の分かれ道となった元寇(モンゴル来襲)では、巨大なモンゴル皇帝フビライハンが「モンゴルに従え!」といった趣旨を記した国書を日本に送ったことが始まりです。

当時、若干18歳で執権となった北条時宗は日本の独立を守るために戦うことを決意。

まずは国内にいる元と通じる者を倒し、国内の意見を一つにまとめると、遂に現在の博多に元の軍船900隻・兵士33,000人が押し寄せる文永の役(1274年)が勃発します。

日本の防備の御家人はわずか3,000人で、当時の新兵器「てつほう(爆弾)」や「毒矢」を使った集団戦法の蒙古軍を前に苦戦しました。

そして、2回目の来襲となった弘安の役(1281年)では、九州に防備の御家人60,000人を配置するも、元の軍船4,400隻、兵士140,000人と圧倒的な数の軍が押し寄せてきました。

しかし、日本は博多湾沿いのほぼ全面に石塁を築き、敵襲の上陸を妨げる作戦を実行。

その結果、元軍は上陸できず、伝染病が船内で流行し、到来した台風によって軍船は海の底に沈んでいきました。

勝利した北条時宗は敵味方関係なく戦死者を慰霊し、34歳で亡くなるまで日本を守るために戦い抜くという人生を全うしました。

【ランドネット社員の感想】

(授業を受けて)入社2年目 米良

“京都時代”は中国文化からの脱却によって、現在もなお息づく日本特有の国風文化が醸成された革命的な時代だったように思います。

菅原道真による遣唐使の停止(894年)により中国との外交と文化の伝来が減り、日本では漢字を崩した「仮名文字」が誕生しました。

男性官僚たちの間で漢字を使うことがステータスとされていた当時、「詩を詠むときに漢文では感情や思い、考えを素直に表すことができない」という女性たちの思いが世間の風潮を変え、仮名文字が普及していきます。

これにより、男性が女性のふりをして書いた書物「土佐日記」(紀貫之)が誕生したほか、仮名文字を国語として表せるようになりました。

21世紀になった現在、ノーベル賞など世界で突出した才能を発揮する日本人が多いのは、思考と感性の未来を広げることにつながった“仮名文字の発明”あっての偉業なのかもしれません。

また、元寇という日本にとって史上最大のピンチに若くして直面した北条時宗は、石塁の建築を命じ、元軍の上陸を防ぐ戦略で大帝国の来襲を退けました。

もし元寇に負けていたら、現在において日本は“遠い昔に存在していた国”となっていたかもしれません。

そんな国の命運をかけた戦いで若きリーダーとして挑んだ時宗の覚悟と行動力は、現在の日本のリーダーや官僚、そして社会人である私たちも見習うべき部分があるのではないでしょうか。

戦争や領土の奪い合いが今もなお続くこの世界で、愛すべき自国と文化を守る大切さを時宗から学びました。

歴史講座の運営をサポートするランドネット社員

(運営を通じて)

「あなたが北条時宗だったらどうする?」など、偉人の立場になって受講者に考えてもらうスタイルの授業が印象的でした。

様々な意見や考えがあがり、それを議論し、正解のない質問と時間を受講者の皆さんが楽しんでおられました。

また、現役の学校教員である受講者の方からは「本講座の内容を日々の授業に取り入れたことで生徒達が日本の歴史に関心を示すようになった」とうかがっています。

これからも本歴史授業を通して、多くの方々に日本を好きになってもらえるようスタッフ一同、全力でバックアップを続けてまいります。

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