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CULTURE

不動産コンサルティングマスターってどんな資格?

Introduction

こんにちは。
ランドネット広報担当の山崎です。

今回は、”不動産コンサルティングマスター”についてご紹介します。

一体どういった資格なのか。
資格保有者を増やすためにランドネットで行っている取り組みもあわせてお話しします。

不動産コンサルティングマスターとは?


「宅地建物取引士」と言えば、不動産に携わる方には認知のある資格ですが、「不動産コンサルティングマスター」の資格は聞きなれない方も多いのではないかと思います。

簡単に言うとこの資格は「不動産を有効活用するための基礎知識を学ぶための資格」と考えて頂ければわかりやすいかと思います。

 

例えば、賃貸でいうと昔は物件を所有すれば誰かが借りてくれていましたが、今はモノ余り状態になり中々借り手が付かず空室になってしまうことも少なくありません。

そういった場合に「どうすれば借りてもらえるのか」「どうやって土地を活用していくのか」など、現在の不動産の市況や地域、物件の特性を生かしたアイディアをお客様に提案していく専門家が不動産コンサルティングマスターなのです。

気になる合格率や受験資格は?


不動産コンサルティングマスターの歴史は平成5年にさかのぼります。

平成25年に制度改正により「認定 不動産コンサルティングマスター」と名称が変わりました。

合格率は名称が変わってからは40~50%、宅建の合格率15%と比べると比較的難易度が高くなく、受験者数も毎年1500名程度と多くない資格ですが、これには理由があります。

受験資格の敷居が高い


実はこの資格は誰でも受けられる資格ではありません。

受験資格として『宅地建物取引士・不動産鑑定士・一級建築士』のいずれかの資格を持ち、尚且つ実務経験が5年以上あることが条件です。

不動産会社で働く方でも宅建を取ることに苦戦する方も多いことから、この時点でかなり受験出来る人が絞られてきます。

また受験料も約3万円程と高額なことから受験をためらう方も多いのではないでしょうか。

試験対策と勉強方法


試験は50問出題され、大体6割の30問位が取れれば合格と言われています。

勉強自体は4ヶ月位前からコツコツと余裕を持って受けるのがオススメです。

 

特にじっくり勉強したい所は
事業実務 12問 (目標8~9割目安に点数を取る)
税金           7問

法令        11問

 

この3つで失点をせず、点数を稼げるようにしておくことが大事です。

経済・金融の13問は時間をそこまで割かずに過去問をしっかりやり、残りの建築7問はさらっと目を通しておくようにすると良いでしょう。

 

合格率は比較的高い資格ではありますが、なめてかかると落ちてしまう試験です。

しっかり過去問とテキストを繰り返し読み合わせていきましょう。

毎年勉強会を開催!


ランドネットでは2019年から毎年、外部講師を招いて勉強会を開催しています。

先述のように、受験資格としては宅建士になって5年の実務経験が必須です。

勉強会を開催するには、こうした条件をクリアしているある程度の人数の受験者が必要になります。

ランドネットの宅建保有率は会社全体として4割を超えており、受験資格のある社員が多いことも勉強会を開催できる理由です。

 

また、ランドネットのビジネスモデルは仕入れから販売までの全てを自社で行います

そのため売買や賃貸をして終わりではなく、もっと奥深い不動産の提案をしていくことが必要とされます。

 

相続などのご相談も多いランドネットでは、この資格を多くの社員が取得し、お客様により良い不動産のご活用についてのコンサルティングをしていければと考えております。

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