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未経験・女性も多く活躍!ランドネット賃貸事業部の多彩な業務とは?

※インタビュー内容、役職、所属は取材当時のものです。
Introduction

こんにちは!ブクロ編集部の鈴木です。

ランドネットでは現在大きく分けて「営業部」「賃貸事業部」「建築事業部」3つの事業部があります。今回は事業部紹介として、「賃貸事業部」をご紹介します!

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賃貸事業部の事業内容


賃貸事業部の主な事業内容を教えてください!

主にオーナー様の賃貸管理業の代行業務を行っています。業務が多岐にわたるので、ランドネットでは課体制で分業する形をとっています。当社の賃貸事業部には業務別に4つの課があります。

【賃貸管理業務簡易図】

①リーシング課


賃貸経営における1番のリスクは、『空室』です。入居者様がいない=賃料が発生しないことになるので、オーナー様にとってはいかに早く入居者の方をつけるかが大事です。

リーシング課ではそういった空室リスクを解消するために、入居者様の賃貸借契約付けや空室対策を行っています。空室対策では、オーナー様と相談しながら賃料を決定するにあたり、物件周辺の市場調査を踏まえて賃料査定を行い、その反響分析も行います。

最近ではAI査定を取り入れ、参考値として活用することも始めました。AI査定には、周辺や過去の事例データが豊富に蓄積されているので、簡易に比較検討ができますし、業務時間の短縮や精度の向上に繋がっています。

②リフォーム課


リフォーム課では、水漏れやお湯が出ない、エアコンが作動しない、といった室内の設備故障による生活トラブルの対応をしています。トラブルや故障の状態を把握して、工事の発注手配や修繕依頼をかけて素早く解決しています。

時間がかかってしまうとその分お客様の心理的な負担も大きくなってしまうので、いかにスピーディに解決するかが求められます。

賃貸物件にお住いの入居者様が退去した際の原状回復工事の発注手配、退去者様とオーナー様の費用精算業務や工事の際のリノベーション、グレードアップ工事もリフォーム課で行っています。

③賃貸管理課


リフォーム課は主に専有部(居室内)に関しての対応でしたが、管理課では建物の共用部(エントランス、外階段、ごみ置き場など)で発生したトラブルや隣人の騒音問題、入居者のマナー違反等の対応をしています。建物管理会社と連携して対応しなければならないことが多く、改善依頼など関係各所と協力して解決していきます。

また、当社の管理戸数を増やすための施策も主に管理課が担っています。社内からの紹介や既存オーナー様からの紹介も多いですが、外部発信も強化しています。例えば、サイト内で所有物件の賃貸市場トレンドがわかる「満室経営戦略レポート」を提供するなど、マーケティング課と連携しながら外部施策を行っています。

④賃貸業務課


賃貸経営の醍醐味と言えば「家賃収入」ですが、業務課はオーナー様と入居者様との架け橋となり無事に家賃送金を完了させることが使命です。稀に家賃を滞納する方もいるので、その場合は保証会社に本人に代わって支払うよう働きをかけて、確実な送金を行っています。また、各課で発生する事務作業や賃貸事業部で動くお金の経理業務なども担当しています。

 

 

賃貸管理の社会的意義や役割


なるほど。衣食住の『住』である以上起こってしまう、様々な生活トラブルに対応しているわけですね。そうした賃貸管理の社会的意義や役割とは何だと思いますか?

「オーナー様の資産運用」と「入居者様の居住環境の整備」の両面がありますね。やはり賃貸経営を行う以上は、それなりの金額である賃料が毎月発生します。特に、オーナー様は融資を受けて物件を購入される方が大半ですから、その返済が滞りなく行えるよう、空室対策や賃料の送金が必須になります。

ですから「プロパティ(物件)」に対して、どう効率よく改善・運営していくかが肝になります。オーナー様には長期的な視点に立って最善の資産運用を提案し、また入居者様には長く住んでもらえるような対応を心掛けています。 

賃貸事業部の強み


数多くの賃貸管理会社がある中で、ランドネットの賃貸事業部の強みはなんでしょうか?

当社は入居率98%以上の高い水準を維持できています。これはリーシングに比重を置き、力を入れていることの現れだと思います。当社のリーシング課では、1人あたりの担当戸数を少なくすることで、1つの物件に充てる時間を増やし、丁寧な対応が出来るようにしています。それがリーシングの入居率UPに繋がっていると思います。

賃貸事業部メンバーの特徴


賃貸事業部のメンバーを教えてください!

全体の割合としては、仲介営業・賃貸管理業の経験者と、異業種からの転職者・新卒が半々ですね。未経験の方はOJTを通して、出来る業務を少しずつ増やせるようになるまで一緒に行います。直属の上司・先輩に教わりながら、1人で行える業務が増え始めたら受け持つ案件を増やしていったり、業務の効率や精度を上げていったりと業務の幅を広げていきます。

海外在住のオーナー様への対応方法


当社のオーナー様の中には海外在住の方も多くいらっしゃるかと思いますが、どのような対応をとられているのですか?

当社のオーナー様のうち、約3分の1が日本国外在住の方になります。多くは台湾、香港、中国ですね。また、入居者様も全体の2割弱は外国人の方です。

母国語が日本語ではない方たちに対して、特に契約や確定申告のサービスなどは慎重にならなければなりません。話のニュアンスや伝え方によって、認識のズレや齟齬が生じてしまう懸念があるからです。

そういった場面で細かいニュアンスを伝えられ、かつ不動産知識が豊富な外国人スタッフが当社には多くいますし、母国語対応できるスタッフが揃っていることは強みだと思っています。

賃貸事業部の働き方


賃貸事業部での働き方や特徴を教えてください!

個人の裁量が大きいところが、ランドネットの賃貸事業部の良いところだと思っています。もちろん複雑な案件や何かしらの懸案事項があるものは、メンバーや上長と相談しながら案件を進めますが、当社では担当者にある程度の裁量が与えられているので、関係各所と相談しながらスピーディに物事を進めていくことが出来ます。

また、風通しの良さも当社の魅力だと思います。先ほど述べたリーシング課でのAI査定も、実はいち社員の「市場調査は時間もかかるし、各課員でばらつきもある。なんとかできないだろうか?」という改善提案から取り入れました。役職関係なく提案が上がったら議論して採用する環境があります。

働き方に関しては、地方から完全在宅ワークの方もいますし、当社ではコロナ禍の中でもスムーズに在宅ワークに移行できました。全てリモートで行える職種ではありませんが、リモート可能な業務の大半は移行して、皆でカバーし合いながら業務にあたっています。

東京を離れ、和歌山からフルリモート勤務。チーム連携で働き方に多様性を
https://www.wantedly.com/companies/landnet/post_articles/326923

※対面でのコミュニケーションを大切にしたいという想いから、2023年4月以降から原則出社に切り替えています。

当社の賃貸事業部に向いている人の特徴


オーナー様や入居者様との密なやり取りが必要なのですね。当社の賃貸事業部において、向いている人はどんな人ですか?また、求められるスキルやポテンシャルはありますか?

日々の業務を1つずつ積み上げていって、中長期的な目標を達成することに喜びを感じる人が向いていると思います。「オーナー様の資産を預かる」「トラブルに対応する」といったことは責任も大きいですが、オーナー様の収支を改善したり、入居者様の設備や生活トラブルを解決したりと、「自分の行った業務が誰かのためになる」ことがモチベーションになっていますね。

オーナー様の場合は管理委託契約、入居者様の場合は賃貸借契約と、それぞれ長いお付き合いが始まるわけですから、信頼関係を築くことが何よりも大切です。したがって、自分で効率を考えて能動的に業務に当たる必要があります。覚えることや業務が広範だからこそ、覚えたことや自分にできることを誠実に行うことが大事だと思います。

求められるスキルはマルチタスク能力ですね。1つの案件をじっくり取り組む業務フローではなく、複数の案件が同時進行するため、限られた時間の中で優先順位をつけてルーティンワークをこなす必要があります。

もう1つはコミュニケーション能力です。オーナー様や入居者様など、折衝や交渉が必要な場面も非常に多いです。自分1人の業務だけでは完結しないので、『渦の中心になって』物事をスムーズに進める必要があります。

賃貸事業部が目指すビジョンは?


最後に、ランドネットの賃貸事業部が目指すビジョンは何ですか?

現在の管理戸数は約6,000戸ですが、まずは1万戸を目指しています。さらに長期的な目標としては各都市に支店展開をして、日本全国の賃貸管理のお手伝いが出来るようになりたいですね。そのために、受託営業の強化が必要だと思っています。

また、不動産はIT化が進んでいない業界ですが、当社ではシステム部門と連携して、より業務効率化を図るシステムや新しい賃貸管理のサービスも開発を進めています。将来的にはオーナー様も入居者様も、全てのお客様が我々とスマホ1つでコミュニケーションをとれるようにしたいですね。

 

※記事中の入居率および管理戸数については、2022年2月末時点でのデータです。

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