ランドネット

池袋から、世界を変える。

上下にスワイプでメニューを閉じる
ランドネット採用公式Instagram:先輩たちのインタビューで本音を知る。月曜日と木曜日にリール投稿中です!
CULTURE

新入社員研修で「資産運用」を学ぶ! 将来のお金に対する意識はどう変わった?

※インタビュー内容、役職、所属は取材当時のものです。
Introduction

2024年4月、新入社員65人を対象に「資産運用」研修を実施しました。

NISAなど資産運用について、不動産会社の社員が学ぶ理由は?

また、研修を通じて社員の意識はどのように変化したのか?

新入社員向けに行ったアンケートの結果とあわせてご紹介します。

研修の目的


ランドネットは、中古マンションを中心に累計42,000件(2023年7月31日時点)の取引を行う不動産会社です。

社員には不動産に関する深い知識が求められます。

しかし、信頼される不動産営業のプロになるには、お金や投資に関する幅広い知識が必要です。

なぜなら、不動産運用顧問(Private Realtor)を企業目標にする当社では、お客様のライフプランを実現すべく、多角的な資産運用のアドバイスができるスキルが問われるからです。

そこで、2024年4月に入社した新入社員65人を対象に、資産運用に関する研修を実施。

新入社員は株式市場や物価といった足元のマーケット動向に加え、話題の金融商品「NISA」に関する知識を学びました。

NISAへの関心が1位


新入社員向けに行ったアンケート(複数投票可)では、「資産運用で関心があるものは?」と質問。

もっとも回答数が多かったのが「NISA」でした。

数ある資産運用のなかでも、NISAは新入社員が最も関心を持っている投資商品であることが分かります。

市場動向


研修では金融機関の担当者を講師に招き、足元のマーケット動向について解説いただきました。

とくに印象的だったのが、以下の経済指標が上昇傾向にある点です。

株式市場

日経平均株価が2024年2月にバブル期を超える史上最高値を更新。

3月には4万円の大台を記録するも、投資尺度の観点で割高感はなく、株価下落があっても一時的なものになる見込み。

消費者物価指数:

2023年の消費者物価指数は約40年ぶりの水準となる前年比+3.1%の上昇となった。

食料などを中心に幅広くモノやサービスの価格が上昇している。

このように株高と物価上昇に伴い、足元の日本経済はインフレに進んでいることが分かります。

ただ、インフレ下では物価が上がる一方、現金が目減りする懸念も。

そこで、政府肝いりの金融商品「NISA」を解説いただき、インフレ下の投資でお金が増える仕組みを学びました。

研修を終えて


研修後、新入社員に感想をヒアリングしてみました。

営業職/原田健太郎さん

(コメント)

「資産形成は長期運用が鉄則ということが分かった。最近、親もNISAに関心を示していたので、今日学んだことを共有して一緒に資産運用を始めたい」

事務職/後藤優菜さん

(コメント)

「つみたてNISAを大学時代に始めた。株価や金利などマーケット動向に注視しながら資産運用を続け、30代までに目標額1,000万円を達成したい」

ちなみにアンケートでは、質問「社会人になったら資産運用を始めたい?」に対し、96.8%が「始めたい」と回答。

政府スローガン「貯蓄から投資へ」が世間に浸透し、投資の機運が高まっていることもあって、資産運用を始めたいと思う新社会人が増えているのかもしれません。

人事担当者の想い


本記事では、新入社員向けに実施した「資産運用」研修をご紹介しました。

資産運用やマーケット動向を知っておくことで、不動産営業のプロとして多様な観点でお客様にアドバイスができるようになるでしょう。

アンケートによると、「セミナーで金融リテラシーは向上した?」と回答した社員は9割に上りました。

同研修を企画した人事担当者は「自身も新入社員だった時に、資産運用研修を受講して投資を始めた。ランドネットの新入社員にも、資産運用に興味を持ってもらいたかった」と語ります。

実務に役立てるためだけでなく、“新入社員のお金に関する不安を払拭してあげたい”という人事担当者の想いが込められた研修になりました。