宅建取得を必須とする理由
ランドネットでは、全社員に対して宅建取得を強く推奨しています。
不動産取引を行う上で専門的な知識が問われる営業マンはもちろん、事務職も対象です。
当社が目指すのは、最適な資産運用を提案できる「不動産コンサルタント」です。
そのため、不動産知識の基礎があることを証明する宅建取得は、社員全員に求める最低条件だと位置付けています。
充実した宅建研修制度の効果もあり、社内の宅建保有率は現在4割です。
ランドネットでは、保有率100%を目指し、今後も社員教育に注力していきます。
宅建講義を社内で開催
宅建取得を社員の自助努力に任せず、社を挙げて取得を支援する不動産会社はそう多くありません。
ランドネットでは、社内に講師を招き、定期的に宅建講習を開催しています。
社員は始業時間より約1時間早く出社し、講義に参加してから業務に移ります(しかも残業代が出ます!)。
宅建の勉強のために予備校に通った場合、授業料で何十万円もの出費が発生します。
ところがランドネットでは、社員に対し学習環境を無料で提供しています。
具体的には宅建講義の受講やオンライン授業の参加費等が無償です。
社員向け宅建アプリを開発
宅建講習の無償開催だけにとどまらず、宅建アプリの開発にまで乗り出した当社。
続いては、宅建アプリの開発秘話とその機能についてご紹介します。
今年6月に宅建アプリの提供開始
宅建講習は、週2日開催していますが、都合により参加できなかった社員も少なからずいます。
ランドネットでは、受講できなかった社員のために、スマホで講習が視聴できるアーカイブ(講義動画)を残しています。
自宅や通勤中の電車など、場所や時間を問わず勉強ができる体制も整えています。
隙間時間の有効活用が試験合格の鍵。
アーカイブの提供に加え、今年から〇✕形式で勉強できる宅建アプリを開発し、社内向けに利用提供を開始しました。
『LN宅建アプリ』の機能とは
『LN宅建アプリ』は、〇×形式の問題が400問あります。
仕事が忙しくても隙間時間を活用して学習できます。
提供したばかりな為、これから改善点も出てくると思います。
アプリを使用した社員に使い勝手をヒアリングしながら、LN宅建アプリをより便利なものにブラッシュアップしていく予定です。
例えば、利用者の回答データを分析し、弱点を補強できる出題機能を追加することで、より効率的に受験対策ができるツールになると考えます。
社内向け宅建アプリの誕生経緯
自社で開発を進めてきた『LN宅建アプリ』の誕生は、ある一人の社員の提案がきっかけでした。
「社長、合格率を上げるために宅建のアプリがあったら面白くないですか?」
提案したのは開発課のKさん。
自身も宅建の勉強に励み、日々効率の良い学習方法を探っていたことから閃いたそうです。
この提案に社長が賛同し、Kさん主導で宅建アプリが開発されました。
社員の階級関係なく、社にとってプラスになるアイデアは積極的に採用される点も、ランドネットの魅力です。
事務社員も宅建を取る理由
不動産取引を行う営業マンが宅建を取るのは想像しやすいかと思います。
が、ここで疑問なのが事務も宅建が必要とする理由でしょう。
マーケティング課のSさんは、ウェブディレクターとしてオウンドメディアの運営やSEO対策などをメイン業務とする、いわゆる事務方の社員です。
不動産取引とは直接関係しない業務を担当していますが、実はランドネットに入社する前に宅建を取得したそうです。
そんなSさんは、宅建で得た知識について「オウンドメディアで発信する情報の正確性を担保するのに役立っている」と話します。
事務業務も、宅建の知識が土台になっていることが良く分かりますね。
終わりに
ランドネットでは、お客様に最適な不動産運用の提案ができる「不動産コンサルタント」の育成に力を入れています。
今後も、宅建支援を含む社員教育や働きがいのある職場環境づくりに注力していきます!