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CULTURE

産休育休から復職!復帰前に抱いたキャリアへの不安と実際の会社へのギャップとは?

※インタビュー内容、役職、所属は取材当時のものです。
Introduction

こんにちは!ブクロ編集部です。

新年度が始まり、多くの新入社員が入社したと同時に、産休・育休を取得していた社員8名が復職をしました。

女性にとって『出産』は人生の一大イベントであり、キャリアを大きく左右するもの。

だからこそ復職後どういった働き方が出来るのかは、女性にとって非常に重要な会社選びのポイントになってきます。

今回は4月に復職後、賃貸事業部の係長としてご活躍中の大八木優伊さんにインタビューしました。

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復職前と復職後の業務内容


まずは大八木さんの復職前と復職後の業務内容について教えてください。

復職前は賃貸管理課としての細かい事務作業・案件や海外のオーナー様対応を行っていました。その他、賃貸の広告関連業務やイベント時のパンフレット作成など管理以外の業務も携わっていましたね。

復職後は、これまでの案件対応などルーティン作業はかかえこまず、全体のスケジュール管理や、後輩の育成など課全体の統括を行っています。また、休職前よりもより密に賃貸のマーケティングに携わっており、管理戸数を増やすための反響分析や、一括査定サイトの原稿執筆など広告の部分を担っています。部課長は現場の仕事がありますので、そうした手の回らない部分をサポートしています。

復職後の働き方やスケジュール


現在の働き方やスケジュールを教えてください。

復職後は子供との時間を確保するために、以前よりも休日を増やしました。賃貸事業部の年間休日は110日なのですが、事務の休日テーブル(126日間)に変更できないか等、人事と相談しながら、どんな働き方が出来るのかを柔軟に決めて頂きました。

賃貸事業部は9時半が定時出社時刻ですが、保育園の時間があるので、私は皆さんより少し早めに出社して、メールの確認や資料作成の時間に充てています。18時には保育園に迎えに行かなくてはならないので、17時半には退社させて頂いています。


【1日のスケジュールイメージ】

出社については、基本は在宅勤務ですが、週に1度は会社に行くようにしていますね。
後輩の育成を行う中で、仕事上の悩みなども当然出てくるので、その際の面談や業務の見直しをするには定期的に顔を見ながら対話することも重要だと思っています。「広い視野での物事を捉え方」や「ひとつの作業に対してだけ教えるのではなく、それに付随して知識が広がる」ように意識して伝えています。

休職期間はわずか8カ月。その理由とは?


実際に休職していた期間は8ヶ月と短めでしたが理由はありますか?

シンプルに「仕事が好き」なんですよね。仕事を通して得られる達成感や自己肯定感も社会との関わりがあってこそ。『家以外の自分の居場所』というのも私には必要でした。
あとは、保育園に一番入りやすいタイミングが4月だったこともあります。

休職中の8ヶ月間は私にとっても社会人になってから一番仕事をしていない期間でしたが、この間もずっと仕事のことを考えていました (笑)

復職後の会社とのギャップを無くすために、会社のHPは常にチェックしていましたし、他社を調査したり業界紙を読んだりなどして、情報収集はするようにしていましたね。事前に課長から「復職したら広告運用の業務もしてもらう」というのは教えて頂いていたので、息子が寝た後の時間を使ってWEBマーケティングの知識を勉強していました。

復職前と復職後のギャップ


復職前と復職後では、どのようなギャップがありましたか?

正直、家庭と仕事の両立という部分はあまり心配していなかったですね。保育園もあるし大丈夫だろう!とそこについてはポジティブに考えていました。
ただ、うちの会社は成長スピードが速いですし、色々な情報が絶えず飛び交っているので、「ブランクがあってもついていけるのか」という不安はありました。
実際に復職してみて、細かい事務作業を忘れていたり、管理物件の把握が出来なくなっていたりと手に余ることもありました。支店も新しく設立され、人も増えていましたし、その位社内の環境はこの8ヶ月間で変動していましたね。

賃貸管理業が「好き」と言える理由


賃貸管理と聞くと大変な印象を持っている方も多いと思います。大八木さんがそこまで仕事を好きと言える理由はどこなのでしょう?

仕事自体が好きというのもありますが、やはり労働環境はあると思います。
元々スピード感や変化があって常に新しいことに取り組んでいる会社というのが好きでしたし、風通しの良さもやりがいに繋がっていますね。

前職は大手だからこそ、トップダウンで一社員の意見が通りにくく、やりたいことが出来ず悔しい想いもしました。当社では、自分の工夫次第で業務効率化を図れます。提案が通った時には嬉しいですし、賃貸管理という仕事の大変さを超えた楽しみを感じられています。適材適所はありますが、そうしたやりがいを若い世代の後輩にも知ってほしいですね。

子育てとキャリアを両立させたい方にメッセージ


これから子育て・キャリアを両立させたいと考えている方へメッセージはありますか?

子供の事で言うと、特に教育の部分は力が入りがちだと思うんですが、私は気合いを入れ過ぎないようにしています。ご飯をちゃんと座って食べてくれたり、最低限のことが出来れば良しとしています。(笑) 私生活ではストレスがたまらないように頑張りすぎないというのも大事かなと。

仕事と両立させるためには、柔軟に働けるような選択肢と周りの協力は必要不可欠です。
復職した時に一番驚いたことは「思っていた以上に休職・復職しやすかったな」ということ。
育休中も人事の方が気にかけて連絡を下さったり、「復職後だから仕事を任せられない」など疎外感を感じるようなこともなかったです。今後もし2人目となった時も考えると、長い目で見て働きやすい環境だなと思います。

賃貸事業部は、会社の中でも成長途上の部署なので、私自身も子育てママとしても成長しながら、高い収益を上げる事業部を確立し、一層働きやすい職場環境を作っていければと思っています。

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