『ボドゲ同好会』とは?
―ボドゲ同好会について教えてください。
清水
ボドゲ同好会は、ボードゲーム(以下、ボドゲ)で親睦を深める社員たちの集まりです。
メンバーはシステム開発を行う社員が中心で全11人。
月2回ほど会議室に集い、定時後の20時〜22時頃まで活動しています。
メンバーにアンケートをとって活動日を決めることもあれば、「今日やらん?」みたいな感じで、気ままに開催することも。
会社公認の部活動とは違いますが、活動許可はちゃんといただいています。
ゆるい感じのサークルというか、同好会ですかね!
瀧本
もともとは、カードゲームから始まり、今よりも少人数でした。
活動を続けるうちに、我々が遊んでいる様子を会議室の小窓から覗いていた社員が続々参戦。
次第に皆で楽しめるボドゲに切り替わっていきました。
プレイするジャンルは、わいわい盛り上がるパーティー系、チームワークや緊張感を楽しむ戦略系などさまざまです。
毎回、メンバーの誰かが持参したゲームで遊んでいます。
―種類はどのくらいですか?
瀧本
仕切り役の私が各々で持っているボドゲをリスト化し、その中から気になるゲームを皆で選んで遊んでいます。
私は10〜15種類のボドゲを持っていますが、これを上回るのがボドゲ同好会の部長でもある清水さんです。
清水
自宅に128種類あります(笑)。
オンラインゲームにはない、目の前にいる人たちと協力してクリアする達成感や、ゲームに没頭したプレイヤーたちが織りなす臨場感を楽しめるのがボドゲです。
その魅力に憑りつかれてからというもの、今では部屋の片づけに困るくらい収集していることに気づきました。
―ボドゲの魅力とは?
清水
大人が夢中になれる知的娯楽が魅力でありながら、テーマ性を持ったゲームの世界に没入できる点が癖になります。
童心に帰って遊べる!
そこが良いですね。
瀧本
ボドゲは、勝ち負けにこだわるなかで、その人の意外な一面を目の当たりにする面白さがあります。
現場には緊張感が流れ、プレイした結果はもちろん、その過程も楽しいです。
また、会社での付き合いでお酒を飲みにいくことが苦手な人でも、ボドゲなら楽しめますから、多様な交流が生まれるきっかけにもなっています。
仕事への相乗効果
―ボドゲを通じて、社員間の仲が深まりそうですね。
清水
なんとなく始まった活動ではありますが、今ではコミュニケーションの一環を担っていると思っています。
特に、コロナ禍以降は在宅勤務が増え、非対面でのやりとりが増えましたが、たまの出社日にテーブルを囲むことで、社員間の距離が縮まると感じています。
瀧本
仕事の話になりますが、スクラム開発を進めるうえでも、ボドゲが一役かっています。
ランドネットは50人超のエンジニアが在籍し、小単位のチーム制でプロジェクトを進行します。
そのため、チーム内では頻繁にやりとりがあっても、他のプロジェクトの社員とは仕事に関わる話以外のスモールトークが減ってしまいがちに。
せっかく同じフロアで大勢のエンジニアが働いているので、横の連携が親密になり互いの考えや価値観を刺激し合えば、より層の厚い組織になると思います。
―「実はボドゲが業務に役立っている」ということはありますか?
清水
あくまでも遊戯ですので、業務に直結して役立っているということは、残念ながらないかもしれませんね。
ただ、新卒や相手に何かを説明をすることが苦手な人にとっては、役立っていないこともないです。
というのも、プレイの前にゲームを持参した人がルールを説明するのですが、初めてプレイする人もいるため、かみ砕いて分かりやすく説明するスキルが問われます。
こういった場面は仕事においても発生しますから、簡潔に伝えることが苦手な人にとっては、ボドゲがそのコツを掴むきっかけになってくれるとも考えられます。
ランドネットで働く魅力
―定時後にボドゲを楽しむ職場環境も面白いですが、当社でエンジニアとして働く魅力は何ですか?
瀧本
エンジニアだけでなく、営業社員と事務系社員も一緒に基幹システムを改良していく。
そんな環境で働ける点が魅力です。
私は自社の基幹システム「Real estate Cloud Platform(以下:RCP)」の開発に携わっています。
営業社員の売買契約がミスなくスムーズに行われ、法令遵守に則った取引をサポートするのが、このRCPです。
事務系社員も実務で使用しており、現場社員から要望を聞きながら、お金の流れを管理するシステムの構築にリーダーとして注力しています。
清水
開発・運用・保守といったワンストップで自社システムに関われる点は魅力ですね。
私はPMとして、売買契約書を電子化するプロジェクトを進めています。
契約書の電子化はRCP機能の1つで、不動産取引において営業社員だけでなく、顧客の利便性も高められることが期待できます。
ユーザーの声を拾いながら、システムをブラッシュアップしていける職場で働きたいエンジニアは、きっと少なくないはずです。
瀧本
そうですね。
私の前職はSES(System Engineering Service)で、派遣先の企業でシステム開発を行っていましたが、「作って終わり」でした。
エンジニアとして、開発したシステムのその先に携わりたい気持ちが芽生え、ランドネットに転職したのを覚えています。
清水
私の前職も似たような感じです。
ランドネットに転職してからは、エンジニアとして一層やりがいを感じられるようになりました。
自社システムに携わり続けることで、会社の売上や成長に貢献していると思えるんです。
また、IT設備に対する投資も積極的に行っているため、最新の機能に触れながら働くことができるのも良いですね。
採用候補者へ一言
―求職者に向けて、最後に一言お願いします。
瀧本
1つのシステム開発に長く携わりたいエンジニアにとって、ランドネットはおすすめです。
携わったシステムを評価されるやりがいや、フィードバックをもとに改良する面白さがあります。
また、マネジメントに関しても、意欲が高い後輩たちの成長を見られる点が楽しみな会社です。
清水
ランドネットは不動産会社でありながら、システム開発に理解を示す社員が多いです。
開発環境も整っているので、エンジニアにとって働きやすい環境だと思います。
働きながら不動産に関する知識が身に付く点も魅力ですね。
入社しましたら、ぜひボドゲ同好会に遊びに来てください!
―清水さん&瀧本さん、本日はありがとうございました!