仕事と家庭の両立
-清川さんは正社員として働く傍ら、子育てにも専念されていますね。
23年4月にランドネットに中途入社し、開発課でエンジニアとして勤務しています。
こう見えて自宅では5〜15歳までの子供を育てる6児の母親です。
保育園の送り迎えや、学校行事への参加をこなしながら日々働いています。
-どのように家庭と仕事を両立していますか?
在宅と出社のハイブリッド、そしてフレックスを利用することで両立できています。
プラットフォーム開発部の社員は、原則週2日まで在宅勤務が可能です。
在宅勤務日は子供を保育園に送り届けた後、自宅に戻り朝8時に仕事を始めます。
始業時間10時までは、自分のタスク処理に集中する時間です。
10時以降は、オンラインで会社全体の朝礼、そのあとスクラム開発を進めるチームの定例ミーティングに参加します。
夕方には、子供を迎えに保育園へ。
自宅に戻って残りの仕事を片づけたら、退勤となります。
【在宅日のスケジュール】
-出社日のスケジュールはいかがですか?
子供を保育園に送り届けたあと、その足で会社に向かい朝9時過ぎには出社しています。
夕方はフレックス退社で子供を保育園に迎えに行き、そのまま帰宅。
自宅で残りの仕事を終わらせて退勤です。
プラットフォーム開発部では10〜12時、スクラムのチームでも11:00〜12:00と15:00〜16:00でコアタイムを設けています。
これらの時間は必ず出勤できるようにスケジュールを組んでいます。
【出社日のスケジュール】
-在宅とフレックスを上手に活用しながら、仕事と子育てをこなしているんですね。
子育てしながら働いていると、授業参観や懇談会、保育園の送迎で1〜2時間ほど離席したい時があります。
最近だと、保育園からの急な呼び出しで、発熱の子供を迎えに行ったことがありました。
その日は途中から在宅に切り替えて仕事を再開。
翌日以降は、子供の容体が回復するまで、在宅で看病しながら働きました。
ランドネットで働き始めてからは、病児保育に預けたり、風邪が治るまで有給を消化して看病することは無くなりましたね。
フレックスと在宅勤務のおかげで、仕事に穴を空けることなく柔軟に働けています。
チームコミュニケーション
-在宅勤務を続けるなか、チーム内のコミュニケーションはどのように醸成していますか?
プラットフォーム開発部では、バーチャルオフィスを導入するほか、1on1でチームの誰かとオンラインで雑談する時間を定期的に設けるなど、コミュニケーションを積極的に図ろうと取り組んでいます。
やはり、スクラム開発を進めるうえで、話しやすい関係性は大切ですからね。
他にも、スクラム開発のやり方を皆で見直して、チームのルールを毎週アップデートしています。
-少人数で開発を進める場合、関係性だけでなく個人の能力も問われそうです。
一人ひとりのスキルを最大限に活かす取組みも採用しています。
ついこの間は、ストローを高く積み上げていくゲーム「ストロータワー」に挑戦しました。
チームビルディングに不可欠な役割分担、戦略立案、意見を尊重する体験が面白かったです。
-楽しみながらチームワークを高めているようですね。
業務時間外になりますが、エンジニアの女性だけで食事する機会があります。
「エンジニア女子会」とでも呼びましょうか。
そこでは違うチームのスクラム開発の話が聞けるので、仕事の参考になります。
あまり多くは語れませんが、プライベートの話しで盛り上がることも。
話が尽きない女子だけの時間は、仕事や育児のことを忘れて思い切り楽しめます。
キャリアと周囲の理解
-仕事について家族にどのように理解してもらっていますか?
子育てと仕事の両立には、実は家族の理解も欠かせません。
母親の仕事について、なんとなくでも良いので知ってもらうことが大切だと思うんです。
ただ、うちには保育園児もいるので、言葉で説明するより実際に会社を見せた方が早いかもしれません。
そこで、会社が主催した去年の「会社見学会」と「運動会」は、子供たちを連れて家族で参加。
社内の雰囲気や、働く社員を目にしてもらい、母親が毎朝どこへ、何をしに出掛けているのか、子供なりに何かを感じ、学んでもらえていたら嬉しいです。
-清川さんから見て、会社の勤務制度は十分ですか?
ランドネットの勤務制度なら、働きながら子育ても十分にできると思います。
やはりフレックスで柔軟に子供の用事に対応できるのが便利です。
私の他にも、家族の看病と仕事を両立する男性社員がいるなど、バランスを取りながら働いている人は多くいます。
前職では少しの時間でも会社を離れると、有給や欠勤の扱いでした。
他社を見ているからこそ、制度のありがたみがが身にしみて分かります。
-上司の理解はいかがですか?
定時以降に働いていると、逆に上司が気にかけてくれて、強制ストップが入ることも。
マネジャーという責任あるポジションを任せてもらってますが、だからと言って残業や負担が極端に増えることはありません。
こうした上司の理解や配慮がある会社だから、子育てしながらキャリアも形成することができています。
転職活動者へ一言
-最後に、転職活動中の人に向けて、メッセージをお願いします。
新卒で入社した会社を寿退社してから、20年近くが経ちます。
時代は変わり、いまや子育てしながら働く女性の姿を当たり前のように目にするようになりました。
ただ、扶養の関係で年収の壁を超えないように、パート勤務で調整しながら働く人も少なくありません。
正社員かつ責任のあるポジションに就けば、残業や仕事の負担も大きくなります。
そのため、家庭のために自身のキャリアを諦めている女性もいるのではないでしょうか。
私はランドネットに正社員で入社して、いまではマネジメントという責任あるポジションを任せてもらえています。
子育てをしながらキャリアを築けているのは、在宅勤務やフレックスといった勤務制度のおかげもありますが、残業していたら気にかけてくれる同僚らの理解も欠かせません。
時には、子育てに専念できず母親失格と思うことがあります。
また、仕事がきちんとできず、落ち込むことも。
それでも「仕事をしているママかっこいい」って言われたとき、全ての努力が報われるんです。
育児とキャリアの両立を諦めたくない人は、ランドネットの求人に応募してみてください。
子育てしながら働くママ同士、一緒に語れる日を楽しみにしています!
-清川さん、ありがとうございました!