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CULTURE

誰もが活躍できる職場を目指して!ランドネットの障害者雇用の取組みを紹介

※インタビュー内容、役職、所属は取材当時のものです。
Introduction

ランドネットには障害を持って働く従業員が数名在籍しています。

一般の社員に交じって働ける環境を実現するなかで、障害のある方への配慮やケアも欠かせません。

では、どのようにして誰もが働きやすい職場を作っているのでしょうか。

そこで、障害のある方のサポートを務める担当社員にインタビュー!

障害のある方も一緒に活躍できるランドネットの取り組みをご紹介します。

◆障害のある方への理解と適切な対応を学ぶ社員研修を実施


―ランドネットには、障害のある方が数名在籍していますね。

データ戦略部では、障害のある方が9名働いています。

不動産会社の事務職として、他の社員に交じりパソコンやデュアルモニターを使って作業しています。

障害のある方と一緒に働くために、会社としても社員の理解や職場環境作りに注力しているところです。

―障害のある方に対する理解を深めるために、社員研修を実施していますね。

はい、正直なところ専門知識を持った人が少なく、障害のある方とのコミュニケーションに関してはチームみんな手探りで対応していました。

「これで本当に良いのかな?」と不安に思っていたのと同時に「会社で研修があれば受講したい」という声もあがっていたため人事に相談したところ、ハローワークの講師を招いた社内研修を実施することになりました。

当日はデータ戦略部の正社員だけでなく、アルバイトや契約社員、他部署の社員も受講したほか、障害のある方本人も任意で参加するなど、みんなで学びました。

研修のおかげで、どこまでサポートしたらいいか分からなかった悩みも、少しずつ解消されていきましたね。

―研修を受けて印象に残ったことは何ですか?

精神障害、発達障害、知的障害など、それぞれの特性や種類、具体的な接し方について深く学べたことです。

ランドネットには色々な特性を持つ従業員がいますが、研修を通して「こうだろうって一律に決めるんじゃなくて、一人ひとりの個性は違うんだ」ということを改めて実感しました。

これまではネットで調べた情報が頼りでしたが、その人自身に焦点を当てたサポートの大切さを肌で感じました。

「遠慮はしないけれど、配慮はする」「障害のある方は【お客様】ではなく、一緒に働く仕事仲間」という講師の方の言葉が心に残っています。

◆障害のある方への配慮とサポート


―障害のある方と接する上で、仕事中にどんなことを心がけていますか?

大きく分けて2つあります。

1つ目は、その人の特性に合わせた伝え方を意識することです。

「こういうことは分かりにくい」「こういうことに不安を感じる」など、それぞれの配慮ポイントがありますので、曖昧な指示が苦手な方には具体的に説明したり、LINEのやり取りでも行間を空けて読みやすくしたりと、色々と工夫するようにしています。

2つ目は、不安な気持ちに寄り添い、安心感を与えることです。

普段と違うことが苦手な方もいるので、何か変化がある時は事前に声をかけるようにしています。

あと、安心してもらえるよう、穏やかに、そして「3割増しの笑顔」で接するように心がけています!

そうすると「話しやすい!」と言ってもらえることが増えました。

私自身、昔から身近に障害者がいることもあって、自然と向き合ってきた経験が今の仕事にも活きていると感じています。

―障害のある方にとって、ランドネットで働く魅力は何だと思いますか?

ランドネットでは、障害のある方も他の社員と同じフロア、同じ島のデスクで業務をこなし活躍しています。

一人ひとりの特性に合わせて業務が割り振られていて、障害のあるなしに関係なく、「みんなで一緒にやっていく!」という雰囲気が他社にはない特徴で、そこが働く障害者の方にとっても魅力に感じてもらえると思います。

―主な業務内容を教えてください。

データ戦略部での業務は、スプレッドシートの入力や自社開発の基幹システムを使ってデータを扱う仕事です。

パソコンとモニターを駆使して緻密な作業を進めたりと、それぞれが個性やスキルを活かして能力を発揮しています。

―一緒に働くために、実践しているサポートや配慮はありますか?

体調の変化を察知できるような体制を作っています。

体調を把握するためのスプレッドシートを共有し、今日の体調度合を数字にして記載してもらったり、薬を服用したかどうかのチェックを入れてもらうことで、体調を見える化しています。

体調が悪い日は声をかけたり気にかけることができるので、双方が安心して働けます。

また、毎日決まった時間に障害のある方で集まって、体調報告を兼ねた顔合わせの時間を設けるほか、定期開催のミーティングでは最近あった楽しいことや体調管理の方法、自席で出来るストレッチなども共有しています。

障害のある方が長く定着して働ける環境を作っていきたいと考えていますが、次のステップとして、障害のある方の自立を促すような取り組みも検討しているところです。

ランドネットでの経験を活かして、将来もし他の会社へ行かれた場合でも、その方が活躍できるようにフォローしていきたいですね。

―ランドネットに入社を考えている方へメッセージをお願いします。

体調のことで不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、ランドネットは皆さんの自立を応援しつつ、しっかりフォローできる体制を整えていますのでご安心ください。

データ戦略部の場合、新卒の方には2日間の職場体験、中途の方には二次面接の際に90分程度の体験入社をご用意しています。

実際に職場の雰囲気を感じていただき、「自分の得意なことで活躍したい!」という前向きな気持ちを持った方と、ぜひ一緒に働きたいと考えています!

―橋本さん、ありがとうございました。

◆ハローワークの研修講師が語る!ランドネットの「働きやすさ」


社員研修で講師を務めてくれたハローワークの担当者から、ランドネットの職場環境について特別にコメントをいただきました。

「ランドネットの職場環境を目の当たりにして、一個人として感じたことは、障害者が集中して働ける環境だということです。オフィスは仕切りがなく広々としており、自分のスペースが確保されているため、周りから不要な情報が入らずに働くことができると感じました。オフィス環境といったハード面だけでなく、研修を通じた社員の理解と適切な対応について知識を得る機会を設けるなど、ソフト面でも障害者の受け入れに注力していると感じます。これからも障害者一人ひとりと向き合うことを大切にしながら、誰もが働きやすい職場を目指してもらいたいです。」(研修講師)

(障害者に対する理解と適切な対応を学ぶ社員研修の様子)

以上、ランドネットの障害者雇用についてご紹介しました。

これからも障害のあるなしに関係なく、みんなが活躍できる職場を目指してまいります。