【業者も次々参入】なぜ不動産クラウドファンディングはクリック合戦が起きるほど人気なのか？

1.不動産クラウドファンディングが人気である理由5選

不動産クラウドファンディングがなぜここまで人気があるのか、疑問を感じる方もいらっしゃるでしょう。

不動産クラウドファンディングの人気の理由を5点、ご説明します。

1)1口1万円から始められる

不動産を取得して投資を行う従来の不動産投資の場合、物件を取得するためにある程度の自己資金を準備し、金融機関から融資を受ける必要がありました。

しかし、不動産クラウドファンディングは、投資家が物件を所有しない場合が多いほか、1口1万円という少ない額から気軽に投資を始められます。

2)ネットでシンプルに手続きが完結できる

不動産クラウドファンディングの手続きは非常に簡単で、インターネット上で手続きを完結させることができます。

投資を始めるために、店舗に足を運ぶ必要もありません。

3)利回りが5％～20％と高い（インカムゲイン型＆キャピタルゲイン型）

不動産クラウドファンディングは、家賃収入を目指すインカムゲイン型と売却益を目指すキャピタルゲイン型の2つがあり、いずれも高い利回りを設定している案件が多くなっています。

4)個人では購入できない不動産に投資ができる（会話の話題性にもつながる）

不動産クラウドファンディングでは、居住用マンションだけでなく、ホテルやショッピングモール、オフィスビルなども投資の対象となります。

個人では投資が難しい物件への投資経験ができる点も話題性にもつながり、不動産クラウドファンディングの魅力となっています。

5)元本割れリスクを引き下げる劣後出資システム

多くの不動産クラウドファンディングには、投資家の元本割れリスクを抑える劣後出資システムが導入されています。

劣後出資システムは、運用によって損失が生じた場合に、不動産クラウドファンディング事業者の出資金から損失を補填し、投資家の損失リスクを低くする仕組みです。

2.不動産会社も次々と不動産クラウドファンディングに参入する理由

不動産クラウドファンディングが人気を集めていることから、さまざまな不動産会社が不動産クラウドファンディング事業に参入しています。

不動産会社が不動産クラウドファンディング事業に参入する理由をご説明します。

1)不動産クラウドファンディングで若年層に投資してほしい

不動産クラウドファンディングは、1口1万円から投資を始められるため、20代～30代の若い世代の投資家をターゲットにすることができます。

小口の投資で成功体験を得られれば、本格的な不動産投資への関心も強まる可能性があると考えられるのです。

しかし、小額で始められ、リスクの少ない不動産クラウドファンディングですが、現物を所有する不動産投資に比べると得られる利益の額は多くはありません。

不動産クラウドファンディングで不動産投資に対するなじみが深くなれば、いずれはより大きな不労所得を得られる不動産投資に関心を寄せる可能性は高いでしょう。

不動産会社は未来の顧客を育成したいという考えの下、不動産クラウドファンディング事業に参入しているのです。

2)銀行の融資が下りにくい地方物件を運用するため

不動産会社は、物件を購入する際に銀行から借り入れを行います。

しかし、地方にある物件などは担保評価が低く、銀行から融資を受けられないケースがあり、なかなか地方の不動産には手を出しにくいといった事情がありました。

銀行から融資を受けられなくても、投資家から資金を集める不動産クラウドファンディングを活用すれば、集めた資金で地方物件を取得することができるのです。

地方の物件は、物件価格が低い分、利回りも高くなることが多く、リスクがある反面、投資家にとっては魅力的な商品ともなります。

地方物件の運用に挑戦できるようになれば、不動産会社としても他社との差別化を図ることができ、投資家にも高利回りの商品を提供できるというメリットが生じるわけです。

まとめ

好条件の案件は、投資家の間でクリック合戦が発生するほど不動産クラウドファンディングは人気を集めています。

人気の理由の1つには、1口1万円という少額から投資をスタートできる点にあります。

また、インターネットだけで手続きを完了でき、利回りも高く、劣後出資制度によって元本割れのリスクも抑えられるという魅力もあります。

このような不動産クラウドファンディングのメリットが、小さな資金で不労所得を得たい、でも投資のリスクはできるだけ抑えたいという若年層のニーズにぴったりと合ったのです。

弊社でも不動産クラウドファンディング事業を行っています。

少ない資金から資産の運用を始めてみたい方はどうぞお気軽にお問い合わせください。

特設ページ：ランドネットの不動産クラウドファンディング