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不動産投資コラム

年収800万円の不動産投資にマンション経営を選ぶ勝ちパターン【長期視点です】

執筆者:Redia編集部 Redia編集部

不動産投資では、金融機関から融資を受けて物件を取得します。

その際、一般的な金融機関で受けられる融資額は年収の8倍程度が目安となっています。

しかし、年収800万円以上の方の場合は、年収の10倍まで借り入れができる可能性があります。

年収800万円を超える方の場合、融資枠が大きくなるために、さまざまな条件の投資を選択できるようになるのです。

年収800万円の方は選択肢が増えるために、不動産投資で資産を拡大できるチャンスが多いものの、投資法の選択を誤れば投資を成功させられない可能性もあります。

そこで今回は、年収800万円の方が不動産投資で成功するためのおすすめのパターンと注意点についてご紹介します。

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1.年収800万円なら地方の新築or中古のRCアパート1棟も検討できる

年収800万円の方は8,000万円程度の融資が受けられるため、地方で新築アパートを建築してアパートの一棟経営して、「“月十万のキャッシュフローを得る!」を一度は考えた選択肢の1つではないのでしょうか?

アパート投資は部屋数によるスケールメリットにより、満室であれば高利回りになりやすい上、区分マンションと違って土地付きが付いていることから融資が伸びやすい傾向にあります。

その為、地方案件でできる限り物件価格が安く、収益が高い利回りのアパートを満室経営できれば、1棟目でも「“月十万のキャッシュフローを得る!」も達成できるでしょう。

 

しかし、現実はそう甘くはありません。

・人口減少エリアでも客付けできる競争力
・家賃下落・修繕費増加による運営コスト
・資産価値下落で売却時に総トータルで赤字

上記のリスクを乗り越えなければ、月々の収支が赤字になる“負動産”になりえるからです。

 

また、地方の新築一棟アパートの経営は、新築プレミアムが薄れてしまった後、家賃が大幅に下落する可能性があるため、当社ではお勧めできません。

2.年収800万円の不動産投資なら初めからマンション複数購入も可能

一方、同じ不動産投資でも都市部のマンション投資であれば、賃貸ニーズの高い若い世代が多く集まっているエリアを選べば、長く安定して入居者を獲得できる可能性が高くなります

高額な融資を受けられるのであれば、現在、黒字収支のマンションを複数戸一気に購入してみてはいかがでしょうか。

 

例えば家賃8万円の物件を2戸購入したとします。

その場合、年間に得られる家賃収入は、8万円×12ヶ月×2戸=180万円となり、200万円近くの年収アップを実現できます。

月々のキャッシュフローが1戸当たり5,000円の黒字であれば、家賃で得た収入をローンの返済に充てても、月1万円の不労所得を手に入れられます。

複数戸のマンションを経営すれば、1戸だけの投資に比べて資産拡大のスピードが上がるのです

 

また、1戸が空室になっても他の1戸に入居者がいれば収入がゼロになることはなく、複数戸のマンション経営はリスクも分散できるといったメリットもあります。

3.年収800万円の不動産投資だからこそ気を付けたいこと

不動産投資を始めるにあたって、年収800万円という収入レベルは金融機関からの融資を受けやすく、有利な条件で投資を進めやすいというメリットがあります。

しかし、年収800万円の方が始める不動産投資だからこそ、気を付けなければならないこともあります。

1)本業に支障が出る投資はおすすめしない

年収800万円の方であれば、本業が忙しい方がほとんどでしょう。

本業が忙しいにもかかわらず、手間がかかる物件を選んでしまうと本業に支障が出る可能性があります。

 

具体的には築年数が古く、リフォームが必要な物件などです。

初期費用を抑えようとDIYで対応しようとする方もいらっしゃいますが、DIYには時間も手間もかかります。

忙しい方だからこそ、当社では手間のかからない築浅物件への投資をおすすめします。

2)節税関連に騙されない

不動産会社によっては、節税効果があることを強調して投資をすすめてくるところもあります。

 

しかし、不動産投資で大きな節税効果を得られるのは、年収1,200万円以上の方が投資物件を売却した場合です。

賃貸経営をするうえで節税になるケースは、不動産投資が赤字になった場合です。

不動産投資で生じた赤字分と本業の所得を損益通算できるという意味合いであり、本来の節税につながるわけではありません。

 

節税ができると強調される物件こそ、不動産投資で黒字化しにくい物件である可能性があるため注意が必要です。

3)長期的な投資手法でリスクを負わない

不動産投資の中には、短期間で物件を売買する手法もあります。

安い物件を仕入れ、仕入れ値よりも高い額で売却して売却益を得る方法ですが、短期売買はリスクの高い投資手法です

 

そもそも良い条件の物件が安価で売りに出されるケースは多くありません。

また、物件を購入しても必ず仕入れ値よりも高い額で売れるとは限らず、希望の価格で売却ができない場合には赤字が生じる可能性もあります。

 

年収800万円の方であれば十分な融資を受けられるため、短期的な投資ではなく、長期的な視点に立ったマンション経営を選んだ方が、リスクを抑えて資産を拡大できるでしょう

 

年収800万円の不動産投資は選択肢がいっぱいだからこそ、長期視点で考えよう

年収800万円の方が不動産投資を始める場合、融資を受けやすいためにアパートの一棟投資やアパートの新築、短期売買など、さまざまな選択肢が考えられます。

しかし、本業で十分な収入を得られているからこそ、リスクの高い投資を選択する必要はないでしょう。

 

忙しい年収800万円の方だからこそ、手間がかからず、長期的に安定的な収益を得られる都市部の区分マンション投資をおすすめします。

高額な融資を受けられるメリットを活かし、複数の区分マンションを所有して資産拡大を図ってみてはいかがでしょうか。

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