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工事現場で監督として活躍中！若手社員が現場で学んだこととは？

2022/4/23 2025/5/15

※インタビュー内容、役職、所属は取材当時のものです。

Introduction

こんにちは！ブクロ編集部の山崎です。

前回書いた記事では、建築事業部全体のご紹介をさせて頂きました。

今回はその中で紹介した「工事課」について、もう少し掘り下げてご紹介します！

お話をお伺いしたのは2020年に新卒で入社し、ご活躍中の荻島晴生さんにインタビューしました。

建築事業部工事課の業務内容

まずは工事課での業務内容を教えてください！

工事課では主に、現場監督として工程管理や現場管理を行っています。実際に工事現場で職人さん達とコミュニケーションを取りながら打合せや指示出しをしたり、必要な材料の手配なども行っています。

月によっても違いますが、私の場合は月平均２～3戸くらいの現場を同時進行で担当しています。

【1日のスケジュールイメージ】

入社の理由

昔からものづくりが好きだったとのことですが、ランドネットに入社した理由はありますか？

学校に通っている時に『戸建住宅の設計をしよう』など色んな課題があったのですが、その中で『マンションの１室をフルリノベーションする前提でデザイン設計をする』というものがありました。限られた空間の中でどれだけ自分のデザイン性を出せるのか、その時間が凄く面白く、まさにランドネットの建築事業と重なっていると思いました。「自分がやりたいことはまさにこれだ！」と思い、説明会にも参加。実際に好印象だったので、入社を決意しました。

建築事業部工事課の特徴

建築事業部工事課の特徴はありますか？

まず物件数が多いので、設計も入る職人さんも内容が一つ一つ違います。手数も多いので「こういうメーカーがあって、その中でもこんな種類があって、、、」といった設備関係の知見も深められます。

あとは、『ANDPAD（施工管理アプリ）』を使っています。クラウド上で工程管理から職人さんへの指示出しすることが出来るので、プロジェクトを円滑に回すこともできますし、見積もりや発注書もANDPADで作れるので、最新のシステムを使いながら業務効率を図れるところも魅力の１つだと思います。

工事課・設計課、両方経験して思ったこと

入社後１年間は工事課、その後１年間は設計課、今年からまた工事課に配属とジョブローテ―ションをしていますが、両方経験して思ったことはありますか？

工事課の良いところは、職人さんと話をする機会が多いので勉強しているだけでは分からない実務的なことが学べるのは大きいです。設計だけだと『どう作られているのか』の過程が分かりません。現場では直に知識を吸収出来ますし、設計をする上でも工事課での経験は大いに活かせます。

一方で設計課では、現場感は分からないにしろ、建具やキッチンと言った設備のメーカー、建材の種類など多くの知識を学べるのがメリットだと感じました。

入社して約2年。成長したと感じること

もうすぐ2年が経ちますが、大きく成長したと感じることはありますか？

建築は専門用語がかなり多いので、初めて工事現場に入った時は職人さんの言った言葉がよく分かっていませんでした。その度に話を中断していたので打合せが長引くこともあり悔しい気持ちもありましたね。

今ではある程度、建築用語も頭に入っているので、職人さんともスムーズに打合せ出来るようになりましたし、私から改善策を提案出来るようにもなりました。昔は、自分の意見も言えず流されやすかったので、そういった点でも現場で学んだことは多かったですし、かなり成長出来たのではないかと思います。

工事現場での大変なことややりがい

工事現場での大変なことややりがいは何でしょうか？

まず大変さの面で言うと、一番は工程管理ですかね。スケジュール管理もこの中に含まれてくるのですが、職人さんも当社の現場だけでなく、複数の現場で仕事をしていますから念入りに打合せをして日程と段取りを組んでいきます。これが１件ではなく複数同時に行っていくのでこんがらがってしまうこともあり難しさを感じます。

１つ抜けて崩れてしまえば完工の予定日がどんどんずれてしまい色んな関係者に迷惑をかけてしまいます。そうならないためにも何かあれば後回しにせずその場で対応したり、直ぐにメモを入れたりと、管理の徹底を意識しています。

現場監督として１から１０まで自分で手配して現場を納めるので、無事に完工して綺麗に出来た時は、達成感もあり感動しますね。仕事に励んできた中で、知らない用語も減ってきて職人さんと対等に打合せが出来るようになった時は自分の成長を感じられて嬉しかったですね。