リフォーム課の主な業務内容
まずは、リフォーム課の業務内容を教えてください!
リフォーム課では、以下の業務を行っています。
主な業務内容
・入居中の修繕対応
(設備不具合や漏水によるトラブルを解決するための業者手配、対応後にオーナー様に送る修繕費用の報告書作成)
・原状回復工事の対応
(入居者が退去した際の原状回復工事の発注手配、退去者様とオーナー様の費用精算業務、工事の際のリノベーション提案)
・解約業務/退去精算
(解約受付、立会業者手配、退去する入居者に送る修繕費用の請求書作成、日割り家賃や違約金などの請求)
入居中と退去時にかかる業務がメインのようですが、どのように対応していますか?
リフォーム課は業務別に2チームに分かれています。
課員のうち5人が「解約業務/退去精算」と「原状回復工事の対応」、2人が「入居中の修繕対応」になります。
私が担当する原状回復工事の対応は、退去時に揉めることが少なくない物件のオーナー様と入居者の間に入って仲裁や調整役となる仕事です。
室内の汚れや損耗について、互いに原状回復工事の費用負担を避けるべく、入居者は経年劣化、オーナー様は入居者の故意過失を主張することがあります。
私たちは、修繕が必要な個所について、双方のうちどちらが負担すべきなのかを原状回復工事のガイドラインに則りながら説明します。
解約業務/退去精算についても教えてください。
解約業務/退去精算は、解約を受け付けて立ち合い業者を手配するほか、修繕工事にかかる見積書や請求書を作成する業務です。
退去立ち合いに応じた業者から送られてくる修繕の査定データや室内の現況写真を参考に、必要な修繕内容を選定したうえでオーナー様に提出する見積もり書を作成します。
修繕の必要箇所が経年劣化ではなく、入居者の故意過失による場合は、修繕費用を差し引いた金額の敷金を入居者に返金します。
他にも、日割り家賃や途中解約における違約金の請求なども行っています。
入居中の修繕対応は具体的に何をしていますか?
入居中の修繕対応は、発生した漏水や設備の不具合の解決に向けて業者手配などを行う業務です。
入居者からのクレームは、外部委託する一次受付センターで電話対応し、担当者が駆けつけます。
当社の課員は、被害状況を確認した担当者へのヒアリングを行ったうえで、必要な修繕を行う業者を手配します。
入居者の在宅日に合わせて業者の訪問日を決定するため、初動の速さがスムーズな日程調整につながり、トラブルを最小限に抑えることにもなります。
リフォーム課での仕事のやりがい
どういう時にやりがいを感じますか?
設備導入やクロスの張り替えなど、物件の競争力を高める提案をオーナー様に受け入れてもらえた時にやりがいを感じます。
オーナー様はできるだけお金をかけずに賃貸経営を続けたいと考えています。
設備投資にはお金がかかりますが、その分家賃を高くして入居者募集ができ、長い目で見れば収益アップにつながる可能性があることを説明します。
リフォーム課のメンバーはリフォーム案を互いに出し合い、それを原状回復工事のタイミングで提案することで、管理物件の価値を向上させる挑戦を続けています。
リフォーム課で働く課員について
リフォーム課はどんなメンバーで構成されていますか?
全課員がリフォームや賃貸管理を経験している中途入社です。
人数は契約社員1人、派遣社員1人も含めると全8人になります。
そのうち男性が5人、女性が3人で、年齢層は20~40代です。
課長以外はフットワーク軽めな独身者のため、終業後に気軽に飲みに行ったりもする仲の良い部署だと思います。
経験者が豊富な点は、チームワークの良さにもつながってきますか?
はい!
チームは2つに分かれていますが、全員がいずれの業務にもマルチに対応できるため、担当者が不在の時は仕事をカバーし合っています。
特に、入居者からのクレームにはできるだけ早く対応しなければなりません。
経験者集団の場数を踏んだスキルとチームワークを生かすことで、業務を円滑に進めることが出来ていると思います。
リフォーム課が求める中途人物像
どんな人に入社してほしいですか?
退去時の出費に対してシビアになっている入居者やオーナー様を対応することが多いので、双方とコミュニケーションをうまく取りながら、解決に向けて事案を調整できる方に仲間になってもらいたいですね。
互いに業務をカバーしあうリフォーム課で役立つ資質などはありますか?
急を要する修繕に対応するリフォーム課では、互いの業務をカバーし合うこともあるので、協調性のある働き方ができるとチームに馴染めるかなと思います。
オーナー様と入居者のまとめ役は大変ですが、その分うまく調整できたときは喜びもひとしおです。
リフォーム課の仕事に興味を持った方の入社をお待ちしています!
蔡係長、本日はありがとうございました。