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賃貸と購入どっちがお得?メリット・デメリット・コスト3つの観点から比較してみました

執筆者:Redia編集部 Redia編集部

家を選ぶ際の避けられないテーマとして「賃貸と購入、どちらがお得なのか?」と考える方も多くいらっしゃるかと思います。
どちらの方がお得かについての意見は様々ありますが、大事なことは、それぞれのメリット・デメリットを把握して自分に合った方を選択することです。

今回は、賃貸と購入のどちらの方がお得なのかについて、メリット・デメリット・コストの3つの観点から比較しました。

1.賃貸と購入はどっちがお得?

賃貸と購入に関して、どちらの方がお得かは、一概には言えないのが現状です。正確にシミュレーションするのが難しいということも理由の一つですが、その人の生活や仕事、考え方などによってお得の捉え方が異なってくるからです。

転勤などで引っ越しする機会が多い方には賃貸の方が利便性は高く、家を資産として考える方にとっては購入の方が好ましいといえるでしょう。賃貸と購入にはそれぞれメリット・デメリットが存在し、両方を比較して、自分にあった方を選択することが望ましいです。

2.賃貸と購入のメリット・デメリット比較

賃貸と購入には、それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会が2018年度におこなった「不動産の日アンケート」調査によると、賃貸派・持ち家派がそれぞれどんな理由で、賃貸もしくは購入(持ち家)を選んでいるのかが見えてきます。

「賃貸派」の理由

1位(41.8%) 住宅ローンに縛られたくないから
2位(35.8%) 天災時に家を所有していることがリスクになると思うから
3位(26.1%) 税金が大変だから
4位(22.3%) 仕事等の都合で引っ越しする可能性があるから
5位(19.5%) 家族構成の変化で引っ越しする可能性があるから

「持ち家派」の理由

1位(52.9%) 家賃を払い続けることが無駄に思えるから
2位(32.1%) 落ち着きたいから
3位(30.9%) 持ち家を資産と考えているから
4位(25.2%) 老後の住まいが心配だから
5位(17.7%) 賃貸は何かと気を遣うことが多いから

※出典:公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会 2018年「不動産の日アンケート」調査結果P14.15https://www.zentaku.or.jp/wp-content/uploads/2019/01/2018-fudousan-anke-to.pdf

調査結果を参考にすると、賃貸と購入のメリット・デメリットをおよそつかむことができます。それでは、それぞれのメリット・デメリットについて解説します。

賃貸のメリット・デメリット

まずは賃貸についてです。アンケート調査の結果から、以下のようなメリット・デメリットがあることがわかります。

メリット

  • 住宅ローンに縛られない
  • 天災によって建物が損傷しても、修繕費は大家さんが負担してくれる
  • 固定資産税などの税金を支払う必要がない
  • 引っ越しがしやすい

デメリット

  • 家賃を支払い続けても自分の資産にはならない
  • 家賃の他に賃貸借契約の更新料といった費用も発生する
  • 部屋のリフォームなど自由にできない

購入にはないメリットとして一番大きいのは、「引っ越しがしやすい」というところではないでしょうか。

転勤で仕事場が変わったり、子供が転校したりすることになった際など、賃貸では家族の都合に合わせて引っ越ししやすくなります。また、理不尽な近隣トラブルに長年悩まされることもありません。

購入のメリット・デメリット

次は購入についてです。アンケート調査の結果から、以下のようなメリット・デメリットがあることがわかります。

メリット

  • 購入した家は資産になる
  • 住宅ローン完済後に毎月の費用負担が少なくなる

デメリット

  • 住宅ローンの支払いがある
  • 天災時のリスクがある
  • 固定資産税などの税金を支払う必要がある
  • 引っ越しをしづらい

購入の一番のメリットは、やはり「購入した家が資産になる」ということではないでしょうか。

住宅ローンを完済できれば負担が軽くなり、資産として残るため、いざというときには売却したり、人に貸したりするなどして収入を得ることもできます。

ただし、人によって住宅ローンを重荷に感じて、精神的な負担となってしまうこともデメリットとして挙げられます。

3.賃貸と購入のコスト比較

次は、賃貸と購入のコストから比較してみましょう。それぞれ同じ条件でコストを比較するために、基本的な月々の支払いを15万円で、50年間同じ物件に住み続けたと仮定します。

まずは賃貸のコストです。賃貸コストの面での注意点は、修繕費用や固定資産税がかからないことです。

これらは大家さんが支払っていくので、借主のコストにはなりません。項目ごとにコストを表にまとめると、以下のようになりました。

項目 賃貸マンション
家賃 9,000万円
更新料(2年ごと、家賃一月分) 375万円
管理費(月1万円) 600万円
駐車場代(月1万円) 600万円
総額コスト 10,575万円

さて次は、購入のコストについてです。

住宅ローンの返済を月々15万円で、金利が1.20%、返済期間が35年と仮定した場合、借入額はおよそ5,100万円となります。また、固定資産税については、自治体によっては減額措置を受けられる可能性があるので、多少変動するかと思います。項目別にコストを計算すると、以下のようになりました。

項目 購入マンション
購入価格 5,100万円
住宅ローン利息 1,150万円
管理費(月1万円) 600万円
駐車場代(月1万円) 600万円
修繕積立(月1.2万円) 720万円
室内リフォーム(25年後) 300万円
固定資産税(年15万円) 750万円
総額コスト 9,220万円

一概には言えませんが、上記のように単純計算で総額コストを比較してみると、賃貸マンションは10,575万円、購入マンションは9,220万円となり、50年間で1,000万円以上の差があり、「購入の方がコストは安い」という結果になりました。

4.まとめ

今回は賃貸と購入について、3つのポイントに絞ってどちらの方がお得なのかご紹介しました。それぞれにメリット・デメリットがありますので、自分やご家族のライフプランに合った選択が望ましいでしょう。

また、コスト面では同じ物件に50年住んだと仮定した場合、購入の方がお得という結果が出ましたが、条件によっては変わることが考えられます。

コストの面だけで安易に住宅の購入を決めるのではなく、メリット・デメリットなどもしっかりと加味して判断してみてはいかがでしょうか。

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