二人の関係性
川田さんがランドネットに入社したのは、中尾さんの紹介がきっかけのようですね。先ずはお二人の関係性を教えてください。
中尾
地元の中学校が同じでした。
クラスや部活は違いましたが、馬が合うと言いますか、気づけば仲良くなっていましたね。
川田
大学時代は都内のバーで一緒にアルバイトをしたり、今でも年末には地元の友人達と集まる仲です。
中学からの同級生だったのですね。お二人の大学卒業後の進路について聞かせてください。
中尾
2019年に新卒でランドネットに入社しました。
もともと不動産の営業に興味があったので大学3年時にはインターンに参加しています。
若くても稼げて実力で昇進ができる社風に惹かれました。
川田
警察官になりました。
パトロールや事故現場に出向いたりと、常に緊張感のある環境で働いていましたが、2022年5月に警察官を退官しました。
その後、転職活動を始めます。
友人である中尾に退官したことを伝えると、「まずは企業選びの軸を決めるのが良いと思う」とアドバイスをもらいました。
当時はやりたい仕事が定まっていない状況でしたね。
転職先にランドネットを選んだ理由
警察官だった川田さんが不動産業のランドネットに関心を持ったきっかけは何ですか?
川田
登録していた転職エージェントがランドネットを偶然紹介してきました。
その際に、「中尾が勤めている会社だ!」と反応したのを覚えています。
これがきっかけで、就職先として中尾が身を置く不動産業界やランドネットに関心を持つようになりました。
仕事内容や不動産について中尾から話を聞きながら業界研究を行いました。
ここで不動産業界に絞ったわけですね。ランドネットに応募する気になったのはどうしてですか?
川田
自分なりに企業選びの軸を考えました。
これに、ランドネットが当てはまったからです。
中尾
軸は何だったの?
川田
「稼ぎたい」
「スピード感を持って働きたい」
「不動産の知識を身に着けたい」
ランドネットなら、この3つの条件が満たせると思いました。
どうして、そう思いましたか?
川田
中尾を見れば分かります。
飲みの席でたまに近況報告をするのですが、不動産会社に新卒で入社したと思ったら、次に会った時には主任に昇進!
また、その次に会ったら係長に昇格しているんです。
実力があれば20代でも稼げて、スピード出世も叶う会社であることは、中尾が身をもって教えてくれています。
不動産の知識を身に付けたいと思った理由は?
川田
マンションにしろ戸建てにしろ、不動産は誰にとっても欠かせない生活のインフラです。
不動産の知識は、将来マイホームを購入する際に活かせる他、家族や友人が相続などで悩んでいる時に手を差し伸べることができます。
誰かの役に立てる知識になると思いました。
採用選考について
どういう流れで選考へと進んだのでしょうか?
中尾
「ランドネットに応募したい」と川田から連絡があったので、私から人事に取り次ぎました。
川田
履歴書を提出した後は、1次面接、2次面接、最終面接と3つの選考を踏みました。
1次は人事担当者とのカジュアルな面談です。
質問に答えたり、逆にランドネットについて気になっていることを逆質問しました。
ここで疑問は大方解消できましたね。
2次は営業課長との面接です。
緊張していたこともあり、「“カチカチ”だなぁ~リラックスしていいよ!」と言われました(笑)。
2次面接も何とか通過し、最終は営業部長との面接でした。
ここでは、世間話やプライベートなどを話すことで人となりを伝えました。
ただ、圧倒的な風格を放つ上場企業の部長を前に緊張は隠せなかったのを覚えています。
面接は緊張しますよね。乗り切るために、何かしていたことはありますか?
川田
とにかく中尾と話しました。
中尾
選考状況や面接日の連絡など、選考中はこまめにやり取りしていました。
面接当日は緊張している様子だったので、一緒にカフェで話し、少しリラックスしてから面接に臨んでもらいました。
川田
中尾のおかげでランドネットの仕事内容についても具体的に理解できました。
会社ホームページを見てある程度は把握していましたが、現にランドネットで働く中尾から聞くことで、業務内容が明確になり入社後のイメージが湧きました。
それが面接での受け答えに活きていた気がします。
中尾さんのフォローで選考を乗り切ることができ、見事、内定を掴んだわけですね。応募から入社までの期間はどれくらいでしたか?
川田
およそ1ヶ月です。
5月に警察官を退官し、6月にはランドネットに入社できました。
人事担当者の素早いフォローのおかげだと思います。
選考から数日以内に結果を教えてくれましたし、次の面接に関してもいくつか候補日を挙げてくれたので調整がしやすかったです。
入社に関する手続きで不明点を質問した際は、メールや電話で丁寧に回答をもらえたので、スムーズに入社できました。
入社後の率直な印象
入社して、今の率直な気持ち教えてください。
川田
一番印象的だったのは、上司との距離が近いことです。
ランドネットは、役職の違いを感じさせないくらい社員同士が気軽に話しますし、風通しが良いです。
上下関係がはっきりしていた前職の警察官時代の名残もあり、入社当初は上司に話しかける時に一呼吸置いていました。
ランドネットにとってはこの立ち振る舞いが固すぎだったようです。
「肩の力を抜いて、楽しく仕事しよう」と上司に言われました。
中尾
中学時代から川田を知っていますが、もともと話し好きで、よく笑う人柄です。
警察官になってからは、職業柄なのか少し固くなった印象はありました。
ただ、ランドネットに入ってから少しずつ表情が柔らかくなり、“川田らしさ”が戻りつつあるように感じます。
働いて分かった営業のやりがい
営業の仕事はどうですか?
川田
営業は未経験でしたが、入社1ヶ月で契約が取れました。
売り上げを立てるプレッシャーもありますが、契約が取れた時の達成感は大きく、やりがいがあります。
営業として幸先良いスタートを切ったわけですね。
川田
充実した日々を送れていますが、仕事を通じて自分の弱点と向き合うこともあります。
例えば、お客様との商談は基本的にしゃべり倒してしまう癖があるんです。
お客様の言葉に聞く耳を持ちながら、営業としてより良い提案ができるように改善します。
中尾
川田から仕事の相談を受けることがあります。
お客様の質問に対する返答の仕方を聞かれた際は、私だったらどう対応するかを伝えました。
同時に、他の課長の意見を聞くようにもアドバイスしました。
困りごとがあればすぐに相談する姿勢や、それを受け入れて実践するフットワークの軽さが川田の良いところです。
会話に困ることのない持ち前の明るさは今後の営業に生きると思います。
川田さんの活躍に期待が高まりますね。ちなみに、中学からの友人が同じ職場にいる状況はいかがですか?
中尾
プライベートで良く会っている川田と同じ職場で働くことに対し、最初は少し違和感がありました。
ただ、中学から長く付き合ってきたので、一緒に働くことで二人の関係性に何か亀裂を生じることはありません。
今まで同様に仕事終わりには飲みに行っていますし、これからも長い付き合いになりそうです。
川田
入社初日に中尾が、ランドネットの社員を誘って歓迎会を開いてくれました。
中尾が普段から仲良くしているメンバーだけのことはあって、すぐに打ち解けることができましたね。
中尾が同じ職場にいることで、すぐに横のつながりができましたし、相談できる仲間も増えました。
採用候補者へ一言
最後に採用者に一言をお願いします!
中尾
ランドネットは不動産業界でも営業の支援システムが整っている会社です。
飛び込み営業は行わず、電話営業で効率よくお客様を開拓するので、数字を上げられない理由を探す方が難しいです。
川田
未経験なのに入社1ヶ月で契約がとれたのは、営業管理システム『RCP(Real estate Cloud Platform)』のおかげです。
営業を支援するランドネットのシステム周りは申し分ありません。
営業としては、話が上手ければ良いわけではなく、不動産の知識も身に付けていく必要があると個人的に感じています。
成長する意欲とスピード感を持って働ける環境が好きな方は、ランドネットはお勧めの会社です。
587人(2022年7月時点)の従業員がいる会社で、ひときわ存在感のある営業になれるよう、私も努力して参ります!
中尾
「営業力」
「気転の速さ」
「不動産の知識」
これらが営業に必要な要素で、ランドネットには成長できる環境があります。
それは、分からないことがあれば上司が教える教育体制があるところです。
営業というと、自分の売り上げのためだけにフォーカスして働くイメージがあるのではないでしょうか。他の社員へのアドバイスなどは積極的に行わず、大抵は後回しにすると思います。
ランドネットの場合、互いに成長し合って数字を上げる文化があり、切磋琢磨できる人材が多く集まっています。
営業として向上心を持って活躍したい方は、ぜひ当社の求人にご応募ください!
中尾さん、川田さん、本日はありがとうございました!
リファラル採用の魅力は、企業の良い面も悪い面も知っている従業員が友人を紹介することで、ミスマッチが起こりにくい点です。
応募者側としては、友人から会社の“リアル”を面接前に聞けますし、入社前後のギャップを防ぐことができれば、長く定着して働けそうですね。
選考中の中尾さんのフォローは川田さんにとって心強い支えになっていたと思います。
仕事を通じて構築される二人の新たな関係性が楽しみです。